付き合っていると、相手の存在のありがたみを忘れてしまいがち。価値が薄れたように感じて、別れてしまうケースも……。きちんと存在意義を示しておきたいところですよね。そこで、“コイツと付き合ってよかったと思ったLINE”というテーマで男性たちに話を聞いてみたのでご紹介しましょう。
「それは個性だから大事にして」
「俺は昔から人付き合いが苦手で……。人間関係で悩むことが多かったです。会社でも、上司に嫌われ、嫌がらせを受けて辞めてしまうことも何度かありました。
でも、彼女との結婚は真剣に考えてるから、次の仕事はしっかりやろうと思って転職したんです。ところが、またしても人間関係のトラブルに巻き込まれ、辞めることに……。
彼女に申し訳なくて、とりあえずLINEで報告。どうしようもない人間でゴメン……と告げると、“気にしないで”と。“それは個性だから大事にして”と来ました。胸にジン……ときました」アツシ(仮名)/28歳
辛いときに優しい言葉をかけられると、胸にしみます。それが、自分の欠点を受け入れ、プラスに捉えてくれるような言葉だと、さらにグッときますよね。
「セッティングしといたから」
「僕はすごく機械オンチ。最近までガラケーを使っていたほどです。家にパソコンはあるんだけど、ほぼ動画しか見ません。
しかし、そんなパソコンが壊れてしまった。で、買い替えたんだけど、ネットにまったく繋がらない。そこで、彼女に応援を要請しました。
彼女が休みの日に家に来てもらって、なんとか繋げてもらおうと思ったんです。僕はその日は仕事だったんだけど、昼休みにLINEが来ていました。
“セッティングしておいたから”。早い! 作業に入って一時間も経っていない。惚れ直しましたね」ヨウスケ(仮名)/32歳
女性のほうが機械オンチの人が多いですけどね。そうやって、お互いの欠点を補い合えるような関係は、理想的だと言えます。
「心配だから病院に行って」
「仕事が忙しくて、彼女にも会えない日が続いていました。そんなとき、ちょっと時間が空いたので、彼女と食事をすることができました。
そこで彼女が、僕の顔をじっと見て、“いつもとなんか違う”と言うんです。確かに疲れが溜まってて、顔色が悪かったかもしれない。だから僕は、“疲れてるだけだよ”と。
食事を終えて家に着いたときでした。彼女からLINEが。“心配だから明日病院に行って”と言うんです。“時間がないから”と返すと、“だったら私が連れていく”と言う。仕方ないので、翌日、半休を取って病院に行きました。
すると、なんと急性肝炎と診断されました。カラダがだるかったのは病気のせいだったんです。彼女には本当に感謝しました」アキト(仮名)/31歳
ちょっとした変化に気付けるのは、愛があるからこそ。そんな彼女を、大切にしないわけにはいきませんよね。
“男がコイツと付き合ってよかったと思ったLINE”をご紹介しました。
思いやりのある言葉は、必ず相手の胸に響きます。状況に応じた言葉があると思うので、相応しいものを選んでかけてあげてください。きっと彼は、惚れ直すはず。
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※2018年11月26日作成