今年は自眉を生かしたボサ眉や柔らかい雰囲気の平行眉などナチュラルな雰囲気の眉がトレンドでしたが、近頃のトレンドは毛流れをはっきり出したややシャープな眉に移り変わりつつあります。今回は2022年に向けて今すぐ取り入れられる垢抜け眉の描き方をご紹介します。
STEP① 眉の形の作り方
まずは眉の形の決め方から解説していきます。
眉の形は眉の黄金比をベースに、眉山を黒目の外側の延長線上、眉尻を口角と目尻の延長線上に作ります。
今までよりも少しシャープさをプラスすることでトレンド感が出せるため、眉山をほんの少し高めに、眉尻をほんの少し長めに作るのがおすすめです。
STEP② 眉の濃淡の付け方
続いては眉全体に色を乗せる際に押さえておくべきポイントです。
2021年は眉頭を淡く眉尻を濃く描く眉メイクが主流でしたが、濃淡でメリハリをつけた眉は垢抜け感が出せるため引き続き取り入れていきましょう。
アイブロウパウダー等で眉全体に色を乗せていく際には眉尻から描きはじめ、眉頭に向かってふんわり淡くなるようにグラデーションを作ります。
眉頭はブラシに残ったパウダーを軽く乗せる程度でOKです。
STEP③ 眉の毛流れの整え方
2022年の垢抜け眉で最も大切なポイントとなるのが眉の毛流れの整え方です。
アイブロウマスカラを使用して眉頭は下から上に毛を立ち上げるように、中央から眉尻に向かっては眉の形に沿って毛を寝かしつけるように塗っていきます。
塗りすぎはダマの原因になってしまうため、丁寧に素早く仕上げるのがポイントです。
アイブロウマスカラ以外にも、アイブロウポマードを使用して眉メイクを仕上げる方法もトレンド感のある仕上がりになるためおすすめです。
トレンド感のある垢抜け眉の完成
以上の3ステップで描いた眉がこちらです。
トレンドを押さえた垢抜け眉に仕上がりました。
マスクが主流の今だからこそ、顔の印象を左右する眉メイクでトレンドを取り入れていきたいですよね。
今すぐ取り入れられる3つのポイントを押さえて、2022年の垢抜け眉にアップデートしてみてくださいね。