「毎日パパのお弁当を作って節約」「食費は2万円以内」など、日々節約に励んでいるママたち。家庭によって貯金額はさまざまでしょうが、いったいみんなどのくらい貯金できているの？ ママスタコミュニティのママたちに、1年間に貯まった貯金額についてリアルな意見を聞いてみました。また貯まる人がやっていること、貯金できない人がムリなく貯められるようになるための方法などもご紹介します。
年間いくら貯金できている？
「毎月定額を貯金している」というママもいれば、「子どもの教育費などで出費がかさんでなかなか貯められない」というママもいるでしょう。いったいみんな1年間にどのくらい貯めているもの？
『36万円くらい』
『自分の分だけなら60万』
『うちは100万くらい。私のパート代の残り』
『自分のパート代全額と旦那の給料残りで150万円くらい』
『自分の貯金は月3万なので36万前後。旦那の収入からは250から300万くらい』
コメントを書いてくれたママたちによると、金額の差こそあれ数十万円から、数百万円貯まっているママもいるようですね。「将来のためにしっかり貯金しよう」というママたちの意志が感じられます。
意外に多い？生活が大変で貯金する余裕はない！
「しっかりと貯金ができている」というママがいる一方で「まったく貯金ができない」というママたちもいます。リアルな声を聞いてみましょう。
『私は0円、毎月赤字（泣）』
『私も0円！ 今年に入って貯金用の通帳を作ったけど、冷蔵庫壊れたーとか急な出費のときはそこから出すと思うから貯まらないだろうな……』
『コロナ禍でボーナス削られてるから全然できない。子どももお金かかる時期だし。中学から大学まで、年齢上がるほどお金がどんどん出ていくね。ハァ……』
貯金は年間○○万円以上。確実に貯まる人がやっていることは？
「子どもが小さいときは貯めどき」とはいうものの、逆に小学生以降、中学、高校と子どもの年齢が上がるにつれて、習い事に学費にと出費も増えます。お金が貯まるママたちは、いったいどんな工夫をしているのでしょうか？
『先取りで150万はしてる。でも私の給料ほぼ貯蓄に回ってるから、実際はもう200万くらいはできてると思う。子ども小中学校で一番お金がかからないからね』
『自分じゃできないから、天引きで120万+保険とかでもろもろ』
『年120万くらい。120万のうち50万は子どもの学費貯金。20万は保険年払いのための積み立て。40万は車の買い換え貯金。使えるお金は10万増えるくらい』
『500円は確実にできてる』
毎月1万円貯金するのが難しくても、500円なら貯められるかもしれませんね。最初は額が少なくても一定額積み立てる癖をつけていくと、「コンビニでお菓子を買うのをやめて貯めよう」という意識になってきます。それによって少しずつお金が貯まるサイクルになってくるのでオススメです。
子どもの教育費積み立てはどうする？
ママたちが一生懸命貯金するのは、将来かかってくる子どもの教育費を貯めるためでもあります。教育費はどのように貯めたらいいのでしょうか。
『家は上の子が大学4年で一人暮らしだから、月々の仕送りと授業料で年間250万円かかってる。貯蓄を切り崩しての生活だもの、今貯金は無理。ほぼ0円よ。でももうすぐ卒業だから、来年度は年間150万円ほど無理なくできるかな？』
『うちは大学生に年200万以上かかってるから、ここ数年は貯金ぽいことはしてないな。子どもが就職してくれたら年に300万ずつくらいは貯金できるかな』
『家計簿つけてないけど、貯金ゼロの状態で26歳で結婚して、33歳で2,000万円超えたから年285万円のペースで貯まっていってるかな。今年から下の子が幼稚園に入って短時間で働き始めたから、今年はもう少し貯まるかも』
子どもが中学、高校、大学と進むにつれて、貯金が難しくなってくる様子がわかります。貯めどきとしては、子どもが幼稚園や保育園に入り共働きになるタイミングがいいかもしれませんね。また子どもが生まれたときに学資保険に入る、または毎年40万円まで20年間、非課税で運用できるつみたてNISAなどで教育費を貯めるのもいいかもしれません。
参考：金融庁｜つみたてNISAとは
「貯金ができない人」にオススメ！ムリなく自然に貯まる方法とは？
