今年の顔に選出された山田裕貴さんが、過去の苦い体験を語りました。
26日放送の『ボクらの時代』(フジテレビ系)に俳優の山田裕貴さん、勝地涼さん、遠藤憲一さんが登場。
共演を果たしたスペシャルドラマ『志村けんとドリフの大爆笑物語』でのエピソードや、仕事への思いなどを語りました。
■志村けんの半生を描いたドラマで共演
2020年3月29日、新型コロナウイルス感染により急逝した志村けんさん。その志村さんの半生を描いた『志村けんとドリフの大爆笑物語』で共演を果たした3人は、「ドラマの撮影、大変でしたね」と懐かしそうに語ります。
遠藤さんは「でも、山田くんと勝地くんは2人も仲良しでね」と笑みを浮かべ、「山田くんは『勝地くんのことが大好き』っていうオーラがすごかったよ」と当時を思い出しました。
■山田は勝地に本音を吐露
勝地さんは「山田くんが現場で話してくれたことが、俺忘れられなくて」と話題を切り出しました。
ドラマの撮影中、勝地さんに自身の本音を打ち明けるほど信頼を預けているという山田さんは「諦めたものが一つあったから、この役者の仕事だけは絶対やめたくない」と仕事への思いを吐露したのだそうです。
■苦しかった学生時代
山田さんは「父が野球のお仕事をしていたのもあって野球部だったんですけど、活躍できる選手でもなくて、すごくしんどくて。そのしんどいと思う気持ちから逃げたんですよ」と苦しかった学生時代を振り返りました。
中学3年生の時に野球部を退部した山田さん。その後は野球から離れた生活を送っていたそうですが、高校3年生の頃に高校の野球部が甲子園に出場することになったのだといいます。
■複雑な思いを抱えて
活躍する球児たちを見て、山田さんは「野球を続けていたら皆みたいに輝けたかもしれないのに、僕は自分で自分の人生に蓋したんだ、って思いました」と後悔の念を抱いたことを明かしました。
視聴者からは「挫折があって今の山田くんがいるんだね」「これからの活躍も期待しています!」と応援のコメントが寄せられ、反響を呼んでいます。