無料の会員登録をすると
お気に入りができます

金沢でスイートルーム泊[ハイアット セントリック 金沢]のゴージャスな時間

旅行・おでかけ

2020年8月にオープンした【ハイアット セントリック 金沢】。館内や客室は、金沢の伝統や美術を現代的に進化させた高いデザイン性が特徴です。とりわけ7室あるスイートルームは、注目の客室。金沢で、ハイグレードなホテルステイを求める方におすすめです。

【ハイアット セントリック 金沢】

|アートに彩られたホテル

九谷焼や漆の漆器、加賀友禅や金箔製作など、加賀百万石を築き上げた藩主前田家は、藩の産業として質の高い工芸品作りを奨励。ホテルに飾られた金沢アートは、旅先での刺激や豊かな体験を私たちに与えてくれます。

picture

▲玄関横に掲げられたホテルのロゴ

ロゴの上に横笛が掲げられているのは、能楽の演奏形式のひとつ一調一管。つまり、一調「鼓、太鼓」と一管「笛」の2名による演奏のことで、金沢駅東口にある町のシンボル「鼓門(つづみもん)」と一対になっています。

picture

▲客室へ向かう途中、エレベーターホールにも、金沢の九谷焼など工芸品が展示されます

|唯一無二の特別室「カナザワ スイート」

ハイアット セントリック 金沢では、253室ある客室のうち7室がスイートルームです。96平米の「カナザワ スイート」を頂点に、「キング スイート」と「シティービュー キング スイート」を用意。とりわけホテル唯一のカナザワ スイートは、人気の高い客室です。

picture

▲ドアを開けた瞬間に息をのむ。カナザワ スイートの入口付近は、色鮮やかなアートの宝庫です

金箔を使ったアートワークや、兼六園に立つ成巽閣の「群青の間」を思わせる、ウルトラマリンブルーのオブジェなど。目の覚めるような色合いが、到着したばかりのゲストを刺激します。

picture

▲ゲストをもてなすための群青色

古来よりたいへん希少だった群青色。そのため金沢では、大事な客人を迎えるときは群青の部屋でもてなすのが最上とされました。カナザワ スイートのリビングは、特別な滞在を楽しむために群青で仕上げられています。

picture

▲群青のリビングとは対照的なベッドルーム。白いヘッドボードが目に飛び込む、落ち着いた内装です

明治・大正期の和洋折衷を思わせるベッドルーム。スイートルームはすべて、スタンダードルームとコネクトできる設計で、複数の家族で利用できます。

picture

▲純白のヘッドボードは、金沢の骨董品店で手に入れた飾り障子や欄間を和紙で包んでいます

picture

▲カナザワ スイートにはオーブンレンジや大型冷蔵庫を完備。飲み物やおつまみなどの用意に便利なシンクがあるのもここだけです

picture

▲洗面はダブルベイシン。スケルトンの棚やラックは、置かれたものがすぐに判り、使いやすさを高めています

picture

▲ジャグジーのついたバスタブから金沢の景色が見渡せるのは、カナザワ スイートだけの特権です

|「シティービュー キング スイート」

「シティービュー キング スイート」は独立したベッドルームと、ゆったりと寛げるソファが置かれたリビングからなるスイートです。

picture

▲高層階からの景色が眺められる「シティービュー キング スイート」は64平米

picture

▲ゲストが思い思いの姿勢でくつろげるよう、サイズと形の異なるクッションをたっぷり用意

群青色の壁に架かる絵は、栗原由子氏の「唐崎松図」。13代藩主前田斉康が、有名な近江八景のひとつ唐崎松の種子を取り寄せた、兼六園の松がモチーフ。2階のエレベーターホールには、大きなレプリカが飾られます。

picture

▲幅203cmの広々としたベッドがあるほか、窓に向いたデスクを用意

オリジナルサイトで読む
記事に関するお問い合わせ