他人に渡すメモには太めのボールペンを
電話対応はスピードと正確さが求められますから、紹介したアイテムのように残しておきたい伝言内容があらかじめ記載されていたり、正確なメモが取れるようサポートしてくれたりするアイテムを持っておくとスマートにこなせるようになります。
そうそう、ここで一つ重要なことをお伝えしておきます。
電話の伝言メモは、自分ではなく他人に読んでもらうためのものです。読みやすくなければいけません。
ところが、近年は細書きのボールペンが流行っていて、0.3㎜のペンも珍しくありません。手帳ユーザーなどに愛用されているようです。
しかし、写真を見ていただいても分かるように細い字は少し見にくい印象を与えます。また、老眼になると細かい字が見にくいこともあるので、どんな人にも読みやすいメモを残すという点では細書きのボールペンは向いていません。
私は、人に見せるメモには、太めの0.7㎜以上をおすすめします。太いボールペンは自然と字が大きくなるため、その点でも読みやすいでしょう。
見づらいメモは読む優先順位も下がるでしょうから、すぐ確認してもらえるようにするためにも、人に読んでもらうメモには太めのペン、ということを忘れないでください。
(菅未里)
※この記事は2022年01月24日に公開されたものです