何となく脈アリではなく、最初から本命視している女性に男性は特徴的な言動を見せます。本音がダダ漏れするようなことを言ったり、好きな女性がほかの男性に取られないような行動を取ったりするんです。
「誰かほかに誘う?」と聞いたとき「ふたりがいい」と答える
たとえば一緒にごはんを食べる流れになって、あなたが「誰かほかに誘う?」「あの子にも声かけようか」と言うのに対して男性が「ふたりがいい」と答えるとき、あなたは本命視されています。
好きな人とふたりきりになれるなら進展のチャンスです。偶然の展開であっても、一対一で食事に行くというシチュエーションはまるでデートで、何がなんでもほかの人が来ないように確保するはずです。
また、友人も一緒のときはお店にこだわらないのに、ふたりきりの食事では特別感があるお店に連れていくとか、いつもは割り勘なのにふたりだとおごってくれるというのも本命視されている可能性が高め。彼としてはできるだけの好意を示しているのでしょう。
聞いてもいないのに「彼女いない」アピール
特に質問していないのに「俺、彼女いないんだ」と言ってくるとき、男性はあなたを本気で狙っています。ほかにも、バレンタインやクリスマスを前に彼女いないアピールをしてくる場合も同じでしょう。
これは、「ボクには今、彼女がいないからアプローチしてもいいですよ」と宣言しているつもり。また、「ボクには恋人がいないけれどアナタはどうなの?」と探りを入れていることにもなります。
相手の男性に興味がないと、だからどうした? とスルーしがちになりますが、何となくでも気があるなら関係を進める重要なカギになるでしょう。
好きなタイプを寄せてくる
たとえばあなたがショートカットでカジュアルなファッションを好む映画好きの場合、彼が「好きなタイプはショートカット。スカートよりパンツルックの女性が好き。デートするなら映画に行く」と言えば、間違いなくその気があるでしょう。自分によく似たタイプを好みと述べるのは、遠回しに告白しているようなものです。彼としては気づいてほしいと期待する気持ちもあるはず。
ちなみにこれは、彼が過去に述べた好みのタイプと合致しないこともあります。彼としては「こういう特徴の女性が好き」ではなく、「キミが好き」と言っているので、過去発言を気にする必要はありません。
「それ、もしかして私?」と思ったときは、冗談交じりにでも言ってみるといいでしょう。進展のきっかけを見つけた恋はトントン拍子に進展するはずです。
自分を好いてくれる男性を好きになる恋
「女性は愛されて幸せになる」という論はある意味正しいでしょう。振り向いてくれない片思いメンズを追いかけ続けるより、自分に夢中な男性に溺愛されるほうが安心できるのは間違いないですから。
もし、何とも思っていない男性に好かれていると気づいたら、「興味ないし」とスルーしないで興味を持ってみることが大事です。「悪くない」と思えば恋が始まる可能性は大いにあります。
好かれることでスタートする恋に身をゆだねるのはアリですし、それは自分が思う以上に幸せな恋になるかもしれません。
©Mixmike/Getty Images
©skynesher/Getty Images
©The Good Brigade/Getty Images
※ 2022年2月13日作成