肌寒い時期になると、気になり出すのが足先の冷え。こちらを読んでいるたった今も、足の先が冷たくなっている…という方もいるのではないでしょうか?そこで今回ご紹介するのは、血行が促されて足先の冷え対策になるストレッチ3つ。少しずつ行って、寒さに負けない身体を目指しましょう。
片脚を大きく前に出してしゃがむ「マルチランジ」
最初にご紹介するのは、「マルチランジ」のエクササイズ。下半身の広い範囲が鍛えられ、血行が良くなることで冷えやむくみの改善効果が期待できます。胸を張り、身体の芯がぶれないように注意しながら行いましょう。
エクササイズの手順
1. 胸を張って立ちます。
2. 片脚を大きく前に出し、足を曲げて重心を下げるようにしゃがみます。この時、つま先が膝よりも前に出ないように気を付けてください。
3. 足を元の位置に戻し、反対側も同様に繰り返します。左右交互に計20回行いましょう。
片脚を伸ばして前屈する「太もも後ろストレッチ」
続いて、太ももの筋肉であるハムストリングスに効く「太もも後ろストレッチ」。下半身の大きな筋肉がほぐされることで血行も促され、身体が温まったりむくみへの効果が期待できます。脚を前に出したときは、ひざとつま先がしっかりと天井に向くよう意識し、膝裏は浮かないようにしましょう。
ストレッチの手順
1. あぐらの態勢になります。
2. 片脚を前に出し、上体を前に倒します。息をゆっくり吐きながら、いた気持ちいいところで止めてください。片足30秒行ったら、反対側も同じようにします。
つま先とかかとを交互に持ち上げる「足パタパタむくみ取り」
最後は、「足パタパタむくみ取り」のストレッチです。足首をパタパタと動かすことで血行を促進し、むくみの解消と冷え性対策に繋がります。ポイントは、ふくらはぎがしっかりと伸びているのを感じながら行うことです。
ストレッチの手順
1. 椅子に姿勢よく座ります。
2. 右足はかかとを床に付けてつま先を持ち上げ、左足はつま先を床につけてかかとを持ち上げます。
3. 左右交互に足首の動きを変えて、ふくらはぎと脛の筋肉を意識して30回ほど行います。
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photo / 東急スポーツオアシス
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