今年最後の記事です。今年も1年間ありがとうございました。
前回に続き、今回もさらっと読める記事にしたいと思います。
2015年頃から超お得なクレジットカードが新規募集を終了したり、改悪したりが続きましたが、逆に勢いを増しているのがプラチナカードやブラックカードなどのステータスカードです。2018年も新たにプラチナカードが誕生したり、サービスが変わったりしていますのでさらっと紹介します。
アメックスのプラチナ・カードは金属製に
アメックスの「プラチナ・カード」のテレビCMやwebのバナー広告などを見かけた方も多いのではないでしょうか? 以前は、プラチナ・カードやセンチュリオン・カードについては公式webサイトでも文字として見かけることはありましたが、プラチナ・カードのサービス紹介ページまで出てきて驚きました。
実は、プラチナカードと書いていますが、「プラチナ・カード」という名称はアメックスの登録商標なんですね。「プラチナ・カード」は、1993年から日本で発行開始し、最近になり他社も追従してきたという流れです。
この、アメックスのプラチナ・カードがメタル製カードになりました。メタル製=金属製です。そう、以前紹介したラグジュアリーカードのように、クレジットカード自体が金属でできています。持っているだけでゴージャスですね。
プラチナ・カードの場合、エントリーすればAmazon.co.jpやYahoo!ショッピングなどでポイントが3倍、海外利用分もポイントが3倍になり、一気にポイントも貯まりやすくなりました。
それでも年会費13万円(税抜)は高いです。2%消費税がアップすれば年会費だけで2600円もアップしてしまいます。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。
レクサスとエムアイカードが提携したプラチナカード
今年、新たに発行されたのが三越伊勢丹などのクレジットカード「エムアイカード」のプラチナカードです。
従来までのエムアイカードは「MICARD+」と名称が変更となり、最上位カードとして「MICARD+ PLATINUM」が誕生しました。さらに、レクサスと提携した「LEXUS TOKYO MICARD+ PLATINUM」も11月21日から発行されています。
MICARD+ PLATINUMの年会費は5万円(税抜)、LEXUS TOKYO MICARD+ PLATINUMの年会費は5万5000円(税抜)です。プラチナカードとしては一般的な年会費でしょう。
コンシェルジュサービスや対象レストランで2名のコース料理を予約すると1名分が無料になるレストラン特典、三越伊勢丹グループでは、初年度の還元率が10%となり、翌年は100万円未満の利用でも8%(ゴールドカード以下は5~8%)と、ポイントの優遇もあります。
三越・伊勢丹でしか洋服を買わない、アクセサリーを買わない、と言うような人であれば、50万円程度利用すると年会費の元が取れてしまいます。10%というのは結構大きいですね。
また、LEXUS TOKYO MICARD+ PLATINUMの場合はレクサスのイベントの招待や会員専用参加枠が用意される特典も。ちょっと気になるので、カードを申し込みました。来年、イベントに参加した内容などを紹介したいと思います。ちなみに、筆者はレクサスオーナーではありませんが、レクサスオーナー以外でも申し込みはできますよ。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。
ラグジュアリーカードはハイヤーサービスが関西でも利用可能に
去年の年末の変更となりますが、金属製のクレジットカード「ラグジュアリーカード」もリニューアルしています。ラグジュアリーカードの一番のメリットは、対象レストランをコンシェルジュデスクで予約すると、往路または復路がハイヤーで送迎してくれるサービスがあります。年会費10万円(税抜)のブラックカードは往路、年会費20万円(税抜)のゴールドカードは往路または復路から選択できます。
ハイヤーはセンチュリーやアルファードなどで、ゴールドカードの場合はお酒を飲んで自宅やホテルまで送ってもらえるのは豪華なサービスです。ちなみに、料理のグレードが下がるわけでもありませんし、追加料金が発生することもありません。
この特典は、東京23区でしか使えませんでしたが東京のエリアも広がり、関西方面でも利用できるようになっています。
このように、特典が増えたり、新たなカードが発行されたりと、勢いのあるプラチナカード・ブラックカードですが、来年以降もサービスが増えたり、新たなカードが出たりすると思います。来年は、「プラチナカードは自分に関係ない」と言う人向けに記事を書いてみたいと思います。来年もよろしくお願いします。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。