自分を大切にしてくれない相手を「捨てよう!」と決意した瞬間を、fumumu取材班が聞いてきました。
相手の態度や言動に振り回されて、気づいたら心身ともにボロボロに。そんな傷つく恋愛から、そろそろ抜け出したくないですか?
理不尽な態度の相手にスッと冷めた瞬間を、fumumu取材班が聞いてきました。
①大事にされてないと…
「恋人が仕事終わりに自宅に来る日に、急いで仕事を切り上げてスーパーに寄って、夕食を作って待っていたんです。すごく楽しみにしていたのに約束の時間を過ぎても来なくて、結局夜遅くに『今日先輩と飲みになった!』と連絡が。
予定をドタキャンされるのは初めてじゃないのでまたか〜と思ったんですけど、机にずらりと並んだ冷めた料理を見た瞬間に、スーッと気持ちが引いたんですよね。相手から大事にされていないのがここまでわかりやすいのに、なんであの人に執着してるんだろう? って。
別れると決めてやけ食いした自分の手料理は、とてもおいしかったですよ(笑)食べながら、次は自分を大切にしてくれる人に料理を作ってあげたいなと思いました」(20代・女性)
②幸せな人を見たとき
「過去に、恋人に浮気されても許していた時期があったんです。浮気されるたびに傷つくし、もうやめようかと思ったんですけど『もう二度としないから!』の言葉を鵜呑みにしてしまって。ただ、親しい友人の恋人の話を聞いて、ハッと目が覚めました。
友人の恋人は浮気しないし、友人を優先して気遣ってくれるし、誠実だし。その話を聞いて『ほとんどの人が隠れて浮気するものだし…』と無理に自分を納得させていたと気づいたんです。単純に自分が舐められていて、何回浮気をしても許す存在だと思われているだけなんだって。
なんだか馬鹿らしくなって、まだ友人と一緒にいるときにサクッと別れのメールを送りました。どれだけ相手にハマっていても、冷めるときは一瞬だな〜と実感した思い出です」(30代・女性)
③周りに責められる姿を…
「常にオレ様! 自分が正しい! の彼氏と付き合っていたことがあるんですけど、共通の友達を含めた飲み会で彼氏が周りに責められているのを見て目が覚めました。『女は男に従うもの』と本気で思っている人で、それが私への態度にハッキリ出ていたんですよね。
なにか言い返すと『女のくせに』『女がでしゃばるな』と言われるだけで。友達の前でもその態度だったので、周りから『いつの時代?』『なに様?』『お前が偉いわけではないだろ(笑)』と責められつつ、ものすごく馬鹿にされていました。
ここまで周りから言われるような人の言葉を間に受けて、今まで従ってたのか〜とハッとしました。恋人に対してなにか思うところがあるなら、信頼できる人たちに会わせるのもアリだと思いますよ」(20代・女性)
視野が狭まっているときは魅力的に見えた相手でも、ひとりで冷静に考える・第三者が入るなどの変化が加わることで、ハッと目が覚めることはあるようです。
ときには周りの手を借りながら、自分を大切にしてくれない相手とは勇気を出して決別してくださいね。相手と離れることで、自分の世界が驚くほど明るくなるかもしれません。