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たまには「なにもしない日」を スケジュールに余白を作るメリット

ギチギチに詰まったスケジュール、一度見直してみませんか?

(show999/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

ぎゅっと詰め込まれたスケジュールに満足感を得る人もいれば、ゆとりがないことで心身ともに疲弊してしまう人もいます。

あえて空白の日を作ることで、肩の力を抜くことができるかもしれないですよ。

fumumu取材班が、スケジュールに余白を作るメリットを聞いてきました。

①疲れに気づく

「仕事や家事で忙しい日が続いていたときに、ふと1日だけ予定のない空白の時間ができたんです。休みができて、はじめて自分が疲れているとハッと気づきました。
今までは『休みの日にはこれがしたい』と思っていたことに対して、まるで興味が持てなかったんですよね。『なにかするよりとにかく寝たい!』という感じで、なにもする気になれませんでした。
予定を詰め込んでいると、自分の疲れに意識を向けられなくなるんじゃないでしょうか。忙しいほうが好きな人でも、自分の体調に気づく余白だけは作っておいたほうがいいと思います」(30代・女性)

②燃え尽き防止

「職場の先輩から『スケジュールや目標に多少のゆとりを作っている人のほうが、仕事が長続きする』と言われたときに、確かに! と思いました。
自分に鞭打ってがむしゃらに物事に取り組むのも楽しいんですけど、常に全力疾走ではいられないから、いつかガス欠になるじゃないですか。そうなると、私の過去の経験上、高い確率で燃え尽きるんですよね。ここまでやったし、もういいか…って。
ふと周りを見渡すと、ゆとりを持ってコツコツ続けていた人のほうが、ひとつのことを長く楽しめているようで。長く続けたいことがあるなら、あえてそれに手をつけない日を作ることで、やる気が長続きするんじゃないでしょうか」(20代・女性)

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③融通が効く

「スケジュールをギチギチに詰め込まないほうが、急な予定変更に慌てないでいられますよ。1日に複数の予定を詰めたり、毎日なにかしらやることを作ったりすると、緊急の予定ができたときに焦るんです。
スケジュールを調整するのも大変だし、体調不良になったら、回復するまでの予定をすべて変更しなくてはいけないし。体が元気でも、なんだかやる気が出ない日もあるでしょうしね。
なにかあったとき、柔軟に対応できるくらいの余白をあらかじめ作っておくほうが、セカセカした気持ちになりにくいと思います」(20代・女性)

退屈に思える日こそ、その後の忙しい毎日を乗り越えるために必要なのかもしれません。

「なにもしない日」、ぜひ予定に組み込んでみてくださいね。

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