OMO5小樽の客室は8タイプ92室で、レトロで重厚な雰囲気の南館と、カジュアルな北館とから成ります。ここでは南館のデラックスルームを紹介します。
▲旧商工会議所をリノベーションした南館の客室扉は重厚なたたずまい
▲南館の「デラックスルーム」
旧小樽商工会議所をリノベーションしたデラックスルームは、90年前の公共建築物だからこその、高い天井と大きな窓を有します。窓枠は当時のまま使われ、ダークブラウンの木材と白天井の瀟洒な室内です。
▲ゆったりくつろげる大きなソファ。食器も用意され、部屋飲みにも便利です
▲京都にある洛中高岡屋のおじゃみ座布団は、各地のOMOで採用。OMOごとのオリジナルカラーになっています
▲デラックスルームの洗面はダブルベイシン
南館はトイレやお風呂など水回りがセパレートになっていて、使い勝手のいい客室。そのうえ寒い季節に重宝するのがタオルウォーマー。これも南館の客室のみの設定です。
▲デラックスルームには黒基調のラグジュアリーなバスルームを用意
|サウナ付き大浴場を備えます
OMO5小樽は宿泊者限定の大浴場を用意。北海道のホテルでよく見かけるサウナも完備しています。
▲内風呂とサウナ、洗い場からなる大浴場。旅先での疲れを癒すうれしい施設です
▲男女ともに用意されたドライサウナは、90度ほどの設定です
|OMOレンジャーが案内する小樽の街
全国のOMOに用意されているのが、「ご近所ガイドOMOレンジャー」の案内でホテル周辺を散策する有料・無料のアクティビティ。その土地ならではの見どころが用意され、ガイドブックには出ていないスポットや、ディープな町ネタも登場。ぜひとも参加してみましょう。
▲ご近所ガイドOMOレンジャーのガイドツアーは毎日開催
OMO5小樽のご近所ガイドは、無料の「朝の堺町通りさんぽ」と有料の「鱗友(りんゆう)朝市で、勝手にお節介丼ツアー」を用意。地元を知り尽くしたOMOレンジャーが、小ネタなどを交えながら小樽の街を案内してくれます。
▲OMOレンジャーのツアーに出発するときは、スタッフが手を振ってお見送り
小樽に残る建築物はOMOレンジャーの案内を聞きながら巡るからこそ、そのいわれや小樽の成り立ちがよくわかります。明治45年(1912年)竣工の日本銀行旧小樽支店は、東京駅を手がけた辰野金吾らの設計で、4つのドームや小樽港を望む望楼が特徴です。