結婚より妊娠が先の人は、増えてきていますが…。
男性に「生でしたい」と突然言われたら、怒るのは当然です。しかし、付き合いが長い彼に言われると、悩む女性も。
fumumu取材班は、話し合いたいことを聞いてみました。
①生のリスクの確認
生のリスクを理解しているか、お互いにしっかりと認識を合わせておかないと、心も体も女性が傷つくことになってしまいます。
「妊娠するリスクについて、どう考えているか話し合いました。
まず避妊についてです。外で出せばいいとだけ考えている男性もいまだにいるので、そんなのは避妊にならないこと、最低限でもピルの服用はしないといけないことを、確認しました。
あとは、もし妊娠したらどうするのかを相談しました。彼がそれを機に『結婚しよう』と言うならいいかなと思っていましたが、今すぐ結婚までは考えていないそうで。
私の気持ちを伝えて、生でするのは彼が結婚への意志が固めてからということで、納得してくれました」(20代・女性)
②子供ができた場合の対応
結婚するだけでなく、今の状況で子どもができた場合に育てていけるのかを話し合う必要がありますね。
「生でするには、結婚するつもりがあることが大前提です。まずは『それって、結婚するつもりってことよね?』と、意思確認をします。
その上で、子供ができる可能性があることを自覚させ、今できた場合にしっかりと育てていける覚悟があるのかを、話し合います。
軽い気持ちで『生でしたい』と言っている場合は、真剣に子供の話をすると諦めます」(30代・女性)
③婚姻届に署名できるか
生でしたいのなら、結婚を視野に入れてほしいですよね。
「いくら付き合って長いといっても、生でしたいと言われたときはやはり不安で。もし子どもができたときに責任を取ってもらえないのも困るので、結婚する気があるのか話し合いました。
彼は絶対に責任を取ると言ってくれたので、その言葉を信じて、今すぐ提出しなくてもいいけれど婚姻届は書いてほしいこと、それを持っておきたいことも伝えたんです。
後に妊娠しましたが、しっかりと籍を入れてくれたのでよかったです。口ばかりでいざとなったら逃げる人もいるとは思うので、しっかりと話し合ったからといって油断は禁物です」(30代・女性)
結婚と妊娠の順番が逆になる人も多いとはいえ、後悔しないように、慎重に話し合いたいですね。