ドラッグストアなどで販売されているプチプラコスメも二極化していて、2000円近くするものと、1000円以下で買えるものとがあります。
今回は、45歳の筆者が2022年現在、惚れてヘビロテしている500円台のプチプラコスメ3品を紹介します。
乾燥や荒れもカモフラージュの粘膜リップ
ひとつめはセザンヌのラスティンググロスリップ #BE1(528円)。
セザンヌのリップはこれまでいくつか試してきましたが、正直なところ仕上がりは好みでも唇の乾燥が気になるものもありました。
そんな中唇の乾燥や荒れもほどよくカモフラージュし、潤んだ美しい唇に仕上げてくれるリップを発見。この「ラスティンググロスリップ」は、目新しい商品ではないものの、肌なじみがよく肌に透明感を与えて美肌に見せてくれることから出番が多くなっています。
人の粘膜の色に近い淡いベージュ色で、透け感とみずみずしいツヤでお値段以上のクオリティを感じます。
ワンコイン程度でこの使用感と仕上がり! コスパもいいので、他の色も気になっていて今後も新色をチェックするつもりです。
概念を覆すリップライナー
リップライナーで唇の輪郭をきちんと取ってからリップを塗るのが、どこか時代に合わないように感じられる昨今。そんな概念を覆してくれたのが、ちふれのリップ ライナー #143(572円)でした。
素の唇に近い淡いピンク色で、さりげなく唇の輪郭を整えてきちんと感を出してくれます。飲食後に変に残ってしまうこともあるリップライナーの欠点も、色選びに注意すれば楽々クリアできるということを教えてくれた商品でもあります。繰り出し式ですが、芯が折れにくく、小さめのポーチに収まるコンパクトさも魅力的です。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。
大ヒットしたリップスクラブがアップデート
昨年塗るだけで唇の角質ケアが手軽に叶えられるとして大ヒットした、キャンメイクのプランプリップケアスクラブ(594円)。
拭き取りも洗い流しも不要なので、いつでもどこでも使える便利さと、まるでパックしたかのような高い潤い力に筆者も惹かれました。
今年はその大ヒットアイテムを色付きバージョンにアップデート。2色の新色のうち筆者が愛用しているのは#02。ほんのりと血色感を与えてくれるピンクで、いつものリップにもう少し赤みが欲しい時にも重宝しています。
いかがでしたでしょうか。どれもワンコイン程度で買える商品ばかりです。気になる商品があれば、この機会に試してみてください。
遠藤幸子
エイジング美容研究家として雑誌やラジオ、企業のインフォマーシャルなどに出演。ウェブ、雑誌等にコラムを執筆するほか、コスメブランドの広告なども手掛ける。できるだけナチュラルな方法でできるアンチエイジング法を日々模索。豊富な自己体験を元に情報を発信中。公式サイト『アンチエイジング ジャーナル』
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。