二宮ゆみ
気になる男性にLINEをするとき、「なんて送ろう?」と悩む女性は多いはず。元人気ホステスで恋愛コラムニストの二宮ゆみさんに、男心をつかむLINEの送り方を解説してもらいます。今回は、男性に重いと思われるLINEについてです。
長い文章です。
1にも2にも、長い文章です。
定常的にお悩み相談でも受けつけていない限り、LINEでの長文は萎えます。
読むのも送るのも億劫だから、気持ちをイメージで簡単に送りたいから、LINEの「スタンプ」という仕組みが流行ったんです。
それなのに、気になる男性にわざわざ画面いっぱいの吹き出しを送る意味……。たぶん、皆無です。
LINEは「文章の量」がパッと目に飛び込んできますよね。「長い」迫力は画面からビシバシ伝わります。なので、彼とのトークルームは、なるべくかわいいスタンプや、1~3行程度のメッセージにとどめ、キラキラふわふわ軽やかでかわいいあなたというイメージを植えつけましょう。
印象操作、大事です。
ちなみに、「吹き出しが正方形になったら危険」だと思っていただいてけっこうです。
女子のみなさんは息をするようにLINEをしている人も多いので、イマイチ理解しづらいかもしれませんが、男性の多くは長い文章を送りつけられると、それがどんな内容であれ「うっ……」と身構えてしまうのです。
どうしてなのでしょうかね。責められている気持ちにでもなるのでしょうか。
本当に不思議ですけど、ここはひとつ、彼らの生態を尊重してあげましょう。ね?(笑)
(二宮ゆみ)