パッと見たときの印象だけでも、「仕事ができそう!」と思ってもらうには?
(whyframestudio/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)
仕事のスキルをすぐに上げるのは難しいとしても、今だけでも仕事ができるように見せたい! と思うこともありますよね。人前での発表や、負けたくない相手と関わるとき、社外の人との打ち合わせ…などなど。
表面的な関わりだけでも、相手に好印象を与えることはできるのでしょうか? 印象アップのための簡単テクニックを、fumumu取材班が聞いてきました。
①胸を張る
「単純なことですけど、胸をグッと張るだけでも『仕事ができそうな人』に見せることはできますよ。なにかの発表のとき、胸を張って前を見て話す人と、猫背で下を見て話す人では、周りに与える説得力が全然違いますよね。
見た目の印象は、自分が想像している以上に相手の評価に影響すると思います。容姿やスタイルは簡単に変えられないけど、姿勢だけはすぐに修正できるから。
猫背気味だったり、下を見て話す癖があるなら、まずは自信がある人のフリでいいから胸を張って話してみてほしいです。肩甲骨を引き寄せて、背筋に1本の芯が通っている感じにするのがコツです!」(30代・女性)
②話し方に抑揚を
「職場にいるひとりの先輩が会議中に話し始めると、説得力の高さに周りが聞き入るほどなんです。他の人との違いは、たぶん話し方に抑揚があるかないか!
私は人前で話すときについ緊張して、抑揚をつけずにバーッと一息に話してしまうんです。聞いている側としては、話のどこに注目すればいいのかわからないのかなって。
先輩は、話の合間に一呼吸置いたり、声に強弱をつけたり、周りの顔を見渡したり…そういうのが自然とできているんですよね。話がうまい芸能人とか、アナウンサーの話し方を参考にすると、どこに抑揚をつけたらいいのかわかりやすいんじゃないでしょうか」(20代・女性)
③アイテムに頼る
「見た目だけでいいなら、アイテムに頼るのもアリだと思います。その道のプロが使っているものを持っている人を見ると、なんとなく『この人も仕事できそうだな』と思いませんか?
仕事用バッグの中身がいつもぐちゃぐちゃなら、整理整頓を心がけるだけでも周りへの印象は変わると思います。カフェで最新式のノートパソコンを使って作業している人を見ると、私も『バリバリ仕事してそ〜』と勝手に思うし(笑)
自分のやる気がアップするアイテムを揃えたら、仕事へのモチベーションも上がって一石二鳥な気がします」(20代・女性)
スキル自体を高められるわけではありませんが、表面的なテクニックが役立つ場面もあるかもしれません。
「仕事ができそうな人」に見せつつ、コツコツと「仕事ができる人」を目指していきましょう!