「相手優位の恋愛」は卒業！安定した関係を築く3つのヒント

交際を続けていくうちに、いつの間にか相手の立場が上になってしまう。そんなお悩みを抱えているせいで、恋愛に対して臆病になっている人もいるようです。

どうすれば、相手と対等な関係を築くことができるのでしょうか？

安定した関係性を保つためのヒントを、fumumu取材班が聞いてきました。

「相手のことが本気で好きだとしても、自分を犠牲にするのは避けたほうがいいと思います。『予定があるのに、相手から誘いが来たら毎回自分のスケジュールを調整する』とか、『NOと言いたいのに、相手の要望を我慢して受け入れてしまう』とか。
相手の理不尽な要望に応え続るとか、自分の本音を隠してばかりいると、いつか虚しくなってしまう気がします。『これだけ尽くしているのに、向こうはなにも返してくれない』って。
愛情って、簡単に恨みに変わりますから。素直に恋愛できない結果、相手を憎んでしまう可能性もありますよ。まずは自分の生活を優先させて、その上で相手とコミュニケーションを取るべきなんじゃないでしょうか」（30代・女性）

「相手に期待して、裏切られて…を繰り返した結果、いつの間にか相手優位の恋愛になってしまった経験があります。裏切られた時点で、早々に見切りをつけるべきでした。当時はなかなか決断できなくて、何度も許してしまって。
私が甘いことが、相手にも伝わってしまったんだと思います。『なにをしても許してもらえるだろう、自分から離れていくことはないだろう』と思われると、こちらの扱いが本当に雑になるんですよね。
そこまでいくと、関係性を修復するのは難しい気がします。期待はほどほどに、何度も幻滅したら勇気を出してお別れする！　を意識できたら、相手に舐められることもない気がしますよ」（20代・女性）

「恋愛にどっぷりハマっていた10代のころより、自分の趣味を楽しめるようになった今の恋愛のほうが、相手といい関係を作れている気がします。
昔は、ひとりでいることが苦手だったんですよね。どこに行くのも恋人と一緒がよくて、休みの日は常に一緒にいたくて。その必死さを、相手に利用されていたのかもしれないです。
今はひとりで十分楽しい時間を過ごせるようになったので、恋人に依存しなくなりました。気持ちに余裕ができたのか、自分のペースを守りつつ相手と接することができています」（20代・女性）

自分を犠牲にする恋愛は、気持ちの余裕や時間、ときにはお金まで削っていきます。

ボロボロになっていく自分をフォローすることもない相手が、本当に自分に必要な存在か、一度ゆっくり考えてみてもいいかもしれません。