「仕事に行きたくない……」と思って始まる一週間は苦痛でしかないですよね。
日曜日の過ごし方を変えるだけで、次の1週間の流れを変えられるかもしれません。
fumumu取材班が、心地よく過ごせるルーティーンについて、経験者たちに詳しい話を聞きました。
①先週できたことを振り返る
「日曜日に、先週の出来事を振り返るようにしています。スケジュール帳を見て、前の一週間にできたことを確認するだけで、『頑張っている自分』や『前に進んでいる事実』を実感でき、自己肯定感が上がります。
スケジュール帳に書き込む習慣がない人はスマホのメモでもいいので、その日にやったことを書き出しておくといいかもしれません。
大事なのは『達成感』を実感することなので、些細なことでもやったことは必ずメモを取っておくと振り返りがしやすくなりますよ」（30代・女性）
②一週間の具体的な予定を決める
「アメリカ・ミシガン大学の研究によれば、私たちが抱く心配事の80％は起こらないもので、さらに16％は事前準備で対処可能なものだそうです。
つまり、あらかじめどんな一週間にするかを具体的に決めておけば、そのための事前準備もできるので、心配事や不安の96％に対処することが可能になります。
また、事前準備を入念にしておけば、残り4％の想定外の出来事にも対処しやすくなります。こうして、心配事や不安をひとつひとつ減らしていけば、安心して一週間を過ごせるようになりますよ」（30代・女性）
③休み時間を予定に入れておく
「一週間を心地よく過ごすコツは、週が始まる前に、休み時間を予定に入れておくことです。
休み時間をしっかり確保することができれば、身体を無理させることがなくなり、週末に向けて息切れしてしまうこともなくなります。
また、万が一予定がいっぱいになってしまった時に、保険で使える時間があるというのも心のゆとりを生みます。楽しそうなことや面白そうなお誘いが舞い込んできた時も、休み時間の余裕があれば、チャンスを逃さずにすみますよ」（30代・女性）
早速、できそうなことから試してみたいものですね。
