見た感じでは、まったくタイプではなかったのに…。
好きなタイプの人を聞かれたときには、見た目の理想を口にする場合も多いかもしれません。
しかし現実では、思っていた見た目とはまったく違う人を好きになることも多いようです。
■約半数、見た目がタイプでない人を…
fumumu編集部では全国10〜60代の男女1,374名を対象に、「好きになる相手」に関する意識調査を実施しました。
その結果、全体で52.6%の人が、「見た目はタイプではない人を好きになった経験がある」と回答。
fumumu取材班は女性たちに、見た目がタイプでない人を好きになった理由について聞きました。
① チャラい見た目と違って…
「学生時代のバイト先にいた先輩は、見た目が少しチャラい感じだったんです。私はまじめな人が好きだったので、その先輩には苦手意識を持っていました。
しかし一緒に仕事をしていると、とても気遣いができて優しい人だと気づいたんです。私はその先輩のことを、だんだんと好きになっていって…。
結局、その先輩とはなにもありませんでしたが、『人を見た目で判断してはいけない』と改めて思わされましたね」（20代・女性）
②押しの強い人で…
「会社の同期の男性に対しては、『仲間』との気持ちしか持っていませんでした。それなのに、ものすごく激しくアプローチをしてくる同期がいて…。最初ははっきり言って、引いていました。
しかし気づけば、私もその同期のことを気にするようになってきて…。好意をたくさん伝えられているうちに、私の気持ちも動いたのでしょうね。
見た目も中身も理想とはかけ離れているので、絶対に好きになることはないと思っていたのに…」（20代・女性）
③趣味が同じで気が合った
「友達の知り合いの男性と、なぜか一緒に飲む機会がありました。そのときは適当な話をして、なんとなく連絡先を交換したんです。するとあちらから、『会いたい』と連絡があって…。
見た目の印象が少し気難しそうな感じだったので、二人で会うのは悩みました。ただ連絡と取り合っているうちに、相手が私と一緒でアニメが好きなことを知ったんです。
お互いに共通の趣味があると知ってからは、一気に距離が縮まりましたね」（20代・女性）
相手のことを知っていくにつれて、人間的な魅力に惹かれるのでしょうね。
