夏が近づき、紫外線量も見過ごせないレベルになってきました。カンカン晴れの日はもちろん、雨の日も紫外線はさんさんと降り注いでいるから、UV対策はいつだって欠かせません。
日焼け止めに加えて、さっと被れるUVカットの帽子があれば、ちょっとしたお出かけの時にもワンポイント加えておしゃれを楽しみたい時にもとっても便利。
プチプラブランドからもお手頃価格でたくさん販売されていますが、帽子は顔の形や髪型次第で似合う・似合わないが大きく左右されるから、なかなか気軽に冒険できないのも正直なところ。
そこで今回は、馴染みある3つのブランドから、4つのハットタイプの帽子を実際に並べて&被って比較してみました!
無印・ユニクロ・GU…同じUVカットハットでも全然違う!
今回比べてみるのは、こちらの4商品。微妙な色味の違いが出やすい『ベージュ』と『オリーブ』カラーに絞って、無印良品/ユニクロ/GUのハットをピックアップしました。
こうして並べてみると、すでに形の違いが歴然ですよね。本体部分はもちろんですが、つばの角度1つでも似合う・似合わないが変わってくるので、ぜひ細かいところまでこだわり抜きたいところ。
さっと被るなら無印良品「透湿 防水テープ使い 平天帽子」
まずご紹介する無印良品の「透湿 防水テープ使い 平天帽子」(税込1990円)は、オーガニックコットン混の生地が採用された、しっかり生地のハット。
“UVカット”とうたっている訳ではないものの、90%以上の紫外線遮蔽率を持っています。
このハットの特徴は、急な雨避けとしても使えるところ。素材は撥水効果のあるものが使用され、縫い目には雨の侵入を防ぐ防水テープも貼られているんです。
被り部分は深すぎず浅すぎず、角度も程よいため頭の形に馴染んでくれて、髪型を選ばずさっとかぶれるのもうれしいポイント。
つばの付け根内側に施されたベルトを使えば、サイズの調整も可能です。固さのあるつばは、型崩れもしづらそう。
ユニクロ「UVカットバケットハット」は持ち運びに超便利
同じベージュカラーのユニクロ「UVカットバケットハット」(税込1990円)は、先ほどよりも被り部分がしっかり深く、筒自体は若干細めです。
手に取ってみると、軽さと柔らかさにびっくりするかも!
もともとシワ感のある素材なので、くしゃっと折り畳んでも気にならないのがこのハットの魅力。外出先でのUV対策として、バッグの中に1つ入れておく、という使い方でかなり重宝しそうです。
ハットトップは卵型でつばはわずかに下向き、全体的に縦長な作りなので、面長さんがかぶるとその長さが強調されてしまうかも…。
かぶる際は後ろに傾くように前後で角度をつけると、それを軽減できそうです。
こうして比べてみると、形の違いがさらによくわかりますよね。
ユニクロ(左)の方が、かぶり部分からつばにかけての角度がなだらかなので、日除けや眩しさ軽減により役立つはず。柔らかな印象も強いため、フレンチガーリー系のファッションに特によく馴染みそうですよ。
一方の無印良品(右)は、コーデを選ばない汎用性の高さが魅力。
被りが浅めな分、サッと着脱しやすいのもうれしいポイントです。