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“一生モノの友達”がいない…と悩む学生へ マツコの「ひと言」がグッとくる

エンタメ

一生ものと思える友達がいないことを、思い悩む女子学生…。マツコさんの冷静なコメントに多くの反響。

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20日放送の『5時に夢中!』(TOKYO MX)に、タレントのマツコ・デラックスさんが出演。

マツコ・デラックス

“一生もの”と呼べる友達がいないことに悩む学生へ、マツコさんのコメントが多くの反響を呼んでいます。

■“一生もの”と呼べる友達がいない

同日の放送では、読売新聞『大手小町』の記事を紹介。

記事では、20代女子学生の投稿が取り上げられており、投稿者は高校時代には仲の良い友達がいたものの、卒業後は疎遠になり、自分から連絡しようと思っても、二の足を踏んでしまうそう。

「“学生時代の友達は一生もの”といいますが、自分にはそのような存在がいない…と落ち込んでしまいます」と記されており、投稿者は、「友達にこだわらずに生きるというのもあると思いますが、割り切れない気持ちがあります」と思い悩んでいるといいます。

■マツコ「そんな人必要?」

コメントを求められたマツコさんは、「一生ものって何? ずーっと死ぬまで仲良くしてるって意味かな?」と切り出します。

共演者から「お葬式に来てくれる人って意味?」という声が上がると、「そんな人いる? そんな人必要?」「例えば、年取って70歳とか80歳になってから出会った人でよくない? お葬式に来てもらう人って」とし、「一生ものって考えちゃうと、すごい大変になるじゃない。関係性をこう…おかしくしないで、未来永劫付き合おうと思うと」とマツコさん。

これには、スタジオからも共感する声が上がります。

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■「そんなものでいい」くらいの気持ちで

続けて、マツコさんは「だから、すごいドライな話になっちゃうかもしれないけど、そのときに必要と思った人を大事にして、もし、こじれてダメになったら、また次の人にいけばいいって言ったら、すごい極悪人みたいな言い方だけど…」ともコメント。

「絶対に、楽な気持ちでいたほうが良くない? 友達なんてそんなものでいいって思っていたほうが。なんか、『一生ものだよ』とか言われるのも、嫌じゃない?」と、アドバイスを送りました。

■友達が作れず悩む若者たちへ

このコロナ禍では、学校などで友達を作る機会が少なく、悩んでいる若者が多くいる状況についても議題に上がると、「私は逆で…」と切り出すマツコさん。

「そこで友達ができないことを後悔するんじゃなくて、できてないってことが普通な状態を普通にするほうが、新しい発想だったりとか、新しい人間関係とかを考える人が出てきてくれるんじゃないかなって思ってるの」。

続けて、「なんでできないんだろうって悩んじゃう人が多いのは分かるけど…」と前置きしたうえで、「だからもう、無理して友達作る必要はないんだって」「むしろ、結局一人ひとり別々の人間なんだっていうのを、しっかりと考えられる人が出てきてくれるんじゃないかなっていう期待のほうが大きい」と私見を述べました。

学生たちを取り巻く環境が大きく変化したなかで、“友達ができない”と悩む人に優しく寄り添うマツコさんのコメントには、視聴者から「マツコさんの言葉心に響いた」「マツコさんに同感」といった声がつぶやかれ、反響を呼んでいます。

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