1日から美少女戦士セーラームーンミュージアムが始まりました!気になるその中身は…?
連載開始から30年の軌跡をたどる大展覧会「美少女戦士セーラームーン ミュージアム」が、いよいよ7月1日より開催。
無印の頃から大ファンの記者も、一足先に行われたプレス内覧会に参加してセーラームーンの世界を満喫してきました…!
■会場外から…
会場である六本木ミュージアムがあるのは、麻布十番(東京都港区)。
麻布十番といえば、そう、『セーラームーン』の舞台! すぐそばにある東洋英和女学院はセーラーマーズこと火野レイの通う学校のモデルだったりと、ゆかりのある地なんです。
建物壁面、そしてウェイティングエリアには、展示会のために描き下ろしたイラストが掲載されています。
これは「最初から満足してほしい」という、原作者である武内直子先生のこだわりだそう。
■時空の扉を抜けると…
展示会の会場入り口にあるのは、まさかの「時空の扉」。この扉をくぐって、連載開始の頃に移動します。すごい!
「没入型体験シアター」では、「ムーンライト伝説」に乗せてアニメ初期の映像がレーザーとともに映し出されます。名前のとおり、本当に没入できちゃう空間…自然と泣きそうになる…。
ミラーボールの輝く「ホログラム原稿展示」では、第1部から第5部の名場面・名台詞の漫画のシーンを壁一面に展示。原稿がキラッキラ。
「コレクション展示」には、90年代から最新作までのアニメシリーズの設定資料や絵コンテ、懐かしのグッズたち、話題になったウエディングドレス、そして実際にミュージカルで着用された衣装まで…『セーラームーン』という作品の30年の歴史がギュッと詰まっています。ここだけで2時間は掛かりそう。
■カラー原画がズラリ
そして、一番の注目は「原画・原稿展示」! 20周年記念の展示会の時は30点だったのですが、今回はなんと180点も展示されるそう。会期が3期に分かれており、2ヶ月ごとに60点ずつ交換されていくということです。…3回行かなきゃってことか。
連載誌である「なかよし」の扉・表紙絵が一覧にずらっと並ぶ一角も必見。
「亜美ちゃんの初恋」「まこちゃんのユーウツ」…待って、懐かしすぎて単行本読みたくなった。
このコーナーの先には、巨大な空間に広がる原画の数々が待っています。床、壁、天井すべてにこだわった部屋に飾られた原画は、どれも本当に美しいものばかり。これは実際に行った人のお楽しみ。
■グッズも充実!
もちろん、グッズも充実。ピンク色の空間は、ここにいるだけで心が弾んできます。
「なかよしふろく復刻風 プレミアムカードダスコレクション」のように昔の自分の心をくすぐるものから、マルチクリアポーチなどのちょっとおしゃれなアイテムまで、ずらり130点超え。
公式サイトに載っているので、事前に何を買うか決めていったほうがいいかも…衝動買い注意です。