寒さが増す季節、自動販売機のホットドリンクでひと息つくという人もいるのではないでしょうか。
最近、SNSでじわじわと注目を集めている商品があります。東京バーゲンマニア編集部の記者も飲んでみました。
見た目は缶コーヒー、中身は...
話題の商品は、サントリー「ビストロボス 玉ねぎとビーフの旨み、スパイシーコンソメスープ」です。18年9月の発売以降、サントリーの自動販売機で売っています。コーンスープなどはよく見かけますが、コンソメスープが自動販売機にあるのは珍しいかもしれませんね。ツイッターでは、「BOSS」のロゴを見て「コーヒーだと思って買った」という人も見かけました。
サントリーの公式サイトによると、同商品はビーフとタマネギを使用することで、お店で飲むような本格的なコンソメの味わいに。また、ブラックペッパーの香りを立たせることで、やみつきになるスパイシーな味わいに仕上げたとのこと。
ツイッターでは、購入者から
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。
「食前のスープ」としていいかも
記者は会社の近くの自動販売機で発見し、130円で購入しました。
ふたを開けると、スパイシーな香りが鼻をくすぐり、食欲をそそられました。中身を確認するべく、白い小さめのコップに移し替えました。思ったよりもフチいっぱいに。内容量は185ミリリットルです。
ひと口飲んでみます。ドロッとした感じはなく、さらっと喉を通りました。パッケージからタマネギが入っているのではないかと予想していましたが、具はありません。ただ具がないことで、飲みやすさが増しています。味は濃い目で、ブラックペッパーが効いているように感じました。後味は喉にスパイシーさが残ります。飲み終わえると、胃が温まったような感覚がありました。
喉が潤すためのドリンクというよりは、「食前のスープ」という印象です。ランチやディナーの1品にあったらうれしいと感じました。100グラムあたり5~13カロリーと低カロリーなので、小腹が空いたときにもよさそうです。1本で満足感はありました。
ツイッターでは、「パスタつくれそう」「料理に使う人も多いみたいね!」といった声も。たしかに味が濃いので、料理でも活躍してくれそうです。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。