懐かし〜!がとまりませんっ
今週も一週間お疲れさまでした!今週の『ロカリ編集部のひとりごと』は、kaochanが担当します。この夏休みはお出かけを控えて、おうち時間を満喫するという方必見。アラサーのワタクシが青春時代にハマったマンガをご紹介します。
読んだことがある作品でも、内容を忘れていたり、大人になった今読むからこそよりおもしろく感じることも。この夏、大人買いして楽しんでみてはいかがでしょうか♡
マイベスト オブ 少女マンガ『NANAーナナー』
奈々とナナ…同じ名前の少女が繰り広げる、友情と恋の青春物語
大好きな少女マンガで一番最初に思い浮かぶのが『NANAーナナー』です。私の青春ど真ん中!友情の強さと脆さ、恋の喜びと悲しみ...物事には二面性があり、どうしようもないこともある、そんな少女マンガらしからぬ現実を教えてくれたマンガです。
ストーリーが最高におもしろいことに加え、主人公の一人・小松奈々(通称ハチ)の女子っぽさに、当時とても憧れていました。ファッションもインテリア(猫足のバスタブやイチゴ柄のグラス...♡)もすごく可愛いんですよね。他のキャラクターもみんなチャーミングで、おしゃれで、そして人間の“面倒な部分”をしっかり持っている。そんなところも『NANAーナナー』の魅力です。
2000年から連載が始まった『NANAーナナー』ですが、実は2009年より作者の矢沢あい先生が療養中のため未完。そんな中、今年7月〜、全国で「ALL TIME BEST 矢沢あい展」が開催されています。『NANAーナナー』の他にも、『天使なんかじゃない』『ご近所物語』など大ヒット作の原画展!これはぜひ見に行きたいと思っています!
涙腺崩壊...涙活にオススメ『僕の初恋をキミに捧ぐ』
幼馴染の二人の“命がけ”ピュアラブストーリー
こんなに泣いた少女マンガあるかな...というくらい泣ける作品。心臓に持病があり20歳まで生きられないとされていた逞(たくま)と、逞の主治医の娘の繭(まゆ)の超ド級純愛物語です。
幼い頃に出会って、ずっとお互いを想い続け、でも逞は自分の残り少ない命のことを考え身を引こうとしたり...でもやっぱり離れられなかったり...。と、ストーリーだけ見るとよくありそうな設定なのですが、高校生になった二人の恋愛や恋の悩みはなかなかにリアル。
性の問題や、病気と向き合う社会派な問題も展開されて、胸キュン少女マンガ♡というテンションとは一線を画しています。思いっきり泣きたい時の、涙活のお供にどうぞ。
THE 王道!とにかく胸きゅん『ストロボ・エッジ』
恋愛初心者女子と人気者男子のかわいすぎる恋模様...!
THE 王道の少女マンガが読みたい時はこちら。まだ恋をしたことないと思っている仁菜子と学校の人気者の蓮のラブストーリー。このマンガ、大学時代にクラスのみんなで回し読みしたことをよく覚えています...!
主人公の仁菜子が素直で頑張り屋さんで本当に可愛いんですよ。仁菜子の恋をついつい応援したくなったり、一緒にドキドキしたりするくらい、感情を素直に乗せられる作品です。絵もとっても素敵なんですよね。全体的に世界観が優しいので、ほっこりするマンガを探している方やギスギスしたラブストーリーが苦手な方に是非読んでいただきたいです♡