「それがショックで…」と振り返る長田さん。きっかけとなった息子の言葉とは…?
3日放送の『TOKIOカケル』(フジテレビ系)に、お笑いコンビ・チョコレートプラネット(松尾駿さん・長田庄平さん)が出演。
多忙ゆえ妻に育児を任せっきりとなっていたという長田さんは、積極的に休みを取るようになった、あるきっかけについて語りました。
■息子が放った言葉にショック
松尾さんのIKKOさんのモノマネがきっかけとなり、大ブレイクを果たしたチョコプラの2人。
長田さんは、当時について「ちょうど、忙しくなってきたときに子供が生まれた」「休みがなくて…全部嫁さんに任しちゃって、ワンオペ状態」になっていたと明かします。
多忙ゆえ、朝早くに家を出て、夜遅くに帰宅するという日々を続けていた長田さんですが、ついに、久々に会った息子に「パパ、久しぶりじゃん!」と言われてしまう事態に。
「それがショックで…ちょっともう、『休みをもらおう』って…」と反省したことを振り返りました。
■IKKOモノマネに大きな葛藤
コンビ結成後は、すぐにテレビ出演を果たすなど順調な道のりだった2人ですが、その後はなかなか売れず、モヤモヤとしていた時期が続いたといいます。
長田さんは、当時のチョコプラについて「俺らって、キャラクターが全くなかった」「ネタしかない」と話し、キャラクターが強みとなるロケ番組や、ひな壇のバラエティ番組の波に乗り切れなかったと分析します。
そんなモヤモヤ期を打開したのは、やはり、松尾さんのIKKOさんモノマネ。
しかし、当時の松尾さんは、「モノマネをやるなんて、ヨゴレだと思ってて…」と話し、当初は葛藤があったと明かしました。
■転機となった番組
モノマネ芸に抵抗があった松尾さんですが、「何もないので」「やるしかない」と覚悟を決め、自身でカツラを購入し、IKKOさんモノマネをトーク番組『ウチのガヤがすみません!』(日本テレビ系)で初披露することに。
すると、「ドカンとウケた」「今まで感じたことのない」手応えがあったといいます。
同番組のMCだったお笑いコンビ・フットボールアワーの後藤輝基さんから話を振られるたびに、IKKOさんの口調で切り返した松尾さんは、それが見事に「ハマった」と振り返りました。
これをきっかけにして徐々に仕事が増えていき、今の人気を築いた2人。
当初は松尾さん同様、モノマネ芸に抵抗があった長田さんも、最終的には「全然いいや」という心境まで落ち着いたと明かし、スタジオの笑いを誘っていました。