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“少子化”って大騒ぎしてるわりに…「マツコが訴えた言葉」に共感の声

エンタメ

事実婚を望む人々を取り巻く環境について、マツコ・デラックスさんのコメントが注目を集めました。

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5日放送の『5時に夢中!』(TOKYO MX)に、タレントのマツコ・デラックスさんが出演。

マツコ・デラックス

日本の少子化や事実婚をとりまく問題に言及した一幕が注目を集めました。

■結婚と離婚にクーリングオフ制度?

同日の放送では、21年の中国の離婚件数が、前年比34.6%減少したという報道記事を紹介。21年に導入された、離婚成立前に30日間の離婚冷静期(クーリングオフ)を設ける制度が効果を上げていると分析されているといいます。

このニュースにちなんで、結婚と離婚にクーリングオフ制度はあったほうが良いか、という議題になると、株式トレーダーの若林史江さんは「(離婚のクーリングオフ制度には)ちょっと強引さを感じる」と懸念。一方で、マツコさんは「結婚も離婚もすごいいい制度だと思う」と賛成します。

■多様な結婚の形を認めていくことも必要

フリーアナウンサーの大橋未歩さんも、「必要だと思います」と話し、「最近、離婚して事実婚で家族で暮らしています、みたいなカップルも増えているじゃないですか…」ととも言及。

するとマツコさんは「だから、事実婚をしている人もちゃんと、婚姻している人と同じように法で守る(という法律が)ちゃんと成立すれば、それはそれで解消できるわよね」と、大橋さんの意見にも共感します。

■マツコ「少子化って大騒ぎしてるわりに…」

その後、家事育児をしながらキャリアを積んだ女性が、離婚を選ぶケースが少なくないという話題になると、「力のある女性はそれでいいけど、専業主婦の人で、養育費も貰えないような条件で、離婚とかされちゃう人もいるわけじゃない?」とマツコさん。

「そういうときに、紙切れ一枚とはいえ、婚姻状態をキープすることでちゃんと子供の養育費みたいなものの責任を負わせるっていう効果もあるじゃん」と、離婚のクーリングオフ制度の必要性を改めて訴えました。

続けて、「クーリングオフ制度もそうだけど、大橋さんが言ったとおり、事実婚みたいなものをもっと認める方向に行かないと、『少子化、少子化!』って大騒ぎしてるわりに、全然少子化を解決するような政策をとらないじゃない」とマツコさん。

「こういう制度どんどん導入してやれば、全然子供産む人も増えてくるかもね。だいぶ遅れてるわよね、日本って」ともつぶやき、視聴者からも「少子化対策は中身スカスカの形だけが多いんだよなぁ」「事実婚が軽視されるのは、結婚=家制度という時代の名残かな」と、様々な意見が投稿されています。

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