福山雅治、大人になるにつれて“増えるもの”に共感の声「ほんそれ」「分かる」

19日放送の『タビフクヤマ』（フジテレビ系）にて、歌手の福山雅治さんが「年を取るにつれて増えるもの」について語りました。

福山さんが様々なゲストと旅に出て、道中でインスパイアされた歌を歌いながら「旅のプレイリスト」を作る同番組。

目的地に向かう車中にて「時間よ止まれ」（矢沢永吉）を歌った福山さんは、上京からすでに35年が経過したことに「すごい時間経ったな…」と驚きつつ「ギター1本と、長崎で乗ってたバイクを売ったお金20万円を靴下のなかに入れて、寝台車に乗って上京してきたんですよね」としみじみと過去を振り返ります。

これに俳優のリリー・フランキーさんが「やっぱ靴下に入れないと危険なところに行くって感覚があったわけね」と反応すると「そうです、そうです」「昔って荷物が少なかったじゃないですか」と福山さん。

つづけて「年を取るとどんどん荷物が増えてって…それがまるで人生を比喩するようなところもあるんだけど」「とにかくバッグのなかが…。ポーチが増えるんだよね（笑）ポーチを入れるポーチを買うくらいポーチが増える」と話し、笑いを誘います。

「荷物が増えていくたびに、自分が“弱くなったな”って思うんですよ。年を取れば取るほど」「昔は手ぶらだったし…。一緒に仕事してくれるひとの数が増えれば触れるほど、自分がどんどん弱くなっていってる気がするんです。守られていないと生きていけない」「僕、小学校の頃に新聞配達してたんですけど…その頃が一番すごかった気がしますね」と語った福山さん。

聞いていたリリーさんや俳優の満島真之介さんも納得する様子を見せていました。

放送後、視聴者からは「大人になるとポーチが増える（名言）」「大人になるとポーチが増える、ほんそれな」「ポーチを入れるポーチ欲しいのめちゃくちゃ分かる」「大人になるとポーチが増える、分かる。お薬とかね」といった共感の声が続々。

「ほんと、年取ったら強くなると思ってたら、どんどん弱くなっていきますね。心身ともに」「そうなのかぁ。ポーチ確かに増えたかも。50代って考えちゃうんだろうか」といったコメントも寄せられ、反響を呼んでいます。