
ハイライト、シェーディング、チークベースとして使えると公式サイト上に記載されていますが、アイシャドウとしても使え、マルチぶりについては甲乙つけがたいものがあります。
(2)質感について
セザンヌは、オイルと繊細なパールがツヤを生み出す設計。ハイライトカラーのツヤは、同社のパールグロウハイライトと比較すると、かなり控えめです。肌に塗ると、「艶めく」という言葉がしっくりきます。

(セザンヌ フェイスグロウカラー)
しかし、アプリコットカラーはもっとツヤ感が感じられ、血色感があることと頬という広範囲に使うことで、ややメタリックな輝きを放ちます。それが少し安っぽく感じられます。
また、毛穴や小ジワが気になる肌に塗ると、そういった肌のアラを悪目立ちさせてしまうのが残念です。
下の画像は、手の甲を乾燥させ、毛穴や小ジワが目立つ状態にし、セザンヌを塗ったものです。塗った部分の肌のアラが悪目立ちするのが確認できるのではないでしょうか。

(セザンヌ フェイスグロウカラー)
一方THREEはというと、ハイライトは濡れたような強めのツヤを放ちます。このツヤの出し方はフェイスパウダーを先に塗るか、後に塗るかで調整できます。

(THREE シマリング グロー デュオ)
シェーディングはツヤ肌にマッチする程度に艶やかに仕上がり、統一感があるのと、どちらも仕上がりが上品になるのが魅力です。
現在所持していないので、手の甲に同じように塗って比較することができないのですが、乾いた肌に塗るとむしろうるおいを偽装し、美肌に見せる効果がある印象を持っています。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。
モチのよさ、まとめ
(3)モチについて
THREEの商品はコロナ禍前から販売されており、マスクへの色移りに対して特別な配慮はされていません。