美容ライター玉絵ゆきのがお届けする連載第11回目は「ティッシュオフ」の話。私たちの身近にあり、最強の美容ツールと呼べる「ティッシュ」。朝のメイク時に使用すれば、1日のメイクのモチをグンと良くし、メイク直し時にも最高なパフォーマンスを発揮してくれます。さまざまな場面に使える、ティッシュオフの活用法を紹介します!
これが美肌の秘訣! 洗顔後は、タオルオフよりも「ティッシュオフ」
【tamae beauty 】vol. 11
洗顔後は、何で顔を拭いていますか? 大半の人がタオルを使用していると思いますが、素肌になるべく負担をかけたくない私が実践しているのがティッシュオフ。ティッシュを肌にハンドプレスするように押しつけ、水滴を取っています。タオルで顔を拭くと、タオル地で肌をこすってしまい、摩擦が生じ、それが蓄積するとかなり肌に影響が出てしまうのではと気になった3年位前からこの方法を用いています。
ティッシュオフ時も注意しているのは、肌をこすらないこと。毎日実践していますが、肌がヒリつくこともなく、また1回1回新しいティッシュを使用するので衛生面的にもおすすめです。
忙しい朝の肌つくりは、ティッシュで魔法をかける!
朝ってとにかく忙しいですよね。食事の用意をして、着替えて、メイクして、髪をセットして、あっという間に家を出なくてはいけない時間…。スキンケアに時間をかけたいところですが、そうもいかないのが現実ですよね。本来なら、化粧水→乳液→化粧下地→ファンデーションと丁寧に工程を進めたいですが、1分でも惜しい朝は間にティッシュオフをはさみサクサクと工程を進めていきましょう!
乳液や美容液を肌に塗布したあと、すぐにベースメイクをするとヨレたりうまく肌にのらなかった経験はありませんか? それは、まだスキンケア類が肌表面にあり浸透していない段階でベースメイクをしているから。理想は、肌にしっかり浸透するまで時間を置きたいですが、それができない朝は上記工程の乳液後にティッシュオフをはさみ、余分はスキンケア類をオフしてからベースメイクを。
皮脂を取り過ぎない、最強のバランサー!
キレイにメイクしても、時間とともに崩れてしまうもの。特にベースメイクは、テカリが目立つと全体の印象が変わるので早めにオフしたいですよね。テカリとは、皮脂が過剰に出ている状態。肌の構造上、皮脂を取りすぎると “肌が乾燥している” と思い込み、さらに皮脂が出てしまいます。
皮脂を取り過ぎず、テカリを抑えツヤを残す程度を叶えるのが、ティッシュオフです。「ティッシュじゃテカリを抑えきれないよ~」という人は、逆に皮脂の取りすぎで過剰に皮脂が出てしまっているのかも。テカリが気になる人ほど、一度ティッシュオフで様子見をしてみては!
今回は「洗顔時」、「メイク時」、「メイク直し時」とシーン別にティッシュオフの活用法をご紹介しました。「あ、これにも使える!」と日々ティッシュオフの便利さを実感しているので、またご紹介します!
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