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生理痛、不正出血、PMS、ピル…人には聞けないお悩みに、高尾美穂先生が回答!

ライフスタイル

Q97 久し振りの性行為をした際に出血(鮮血)がありました。婦人科で診てもらいましたが子宮も卵巣も異常なしとのこと。女友達にも聞けないので不安。

A 会陰のあたりの裂傷かも。子宮頸がん検査を受けておくと安心
「性交渉で出血をしやすい場所は子宮や卵巣ではなく、会陰の陰裂や膣あたり。十分に濡れてない状態で挿入すると小さな裂傷ができ、出血することが。久々の性交渉なら緊張もあったと思うのでその可能性大。念のため子宮頸がん検査をしておくと安心」 (高尾先生)

Q98 小陰唇縮小手術ってどうなんでしょうか?

A 人によって形や色はさまざま。手術をする必要はありません
「小陰唇の大きさや形は人それぞれ。ですから気にしなくてよく、手術までする必要はありません。相手から何か言われたのかもしれませんが、気になるなら大きさや形について婦人科医に聞いてみては」(高尾先生)

Q99 よい婦人科を選ぶポイントって?

A 何を「よい婦人科」とするかは人それぞれ。何を重視するかを考えて選んで
「人によって何をよいとするかは違います。家から近いとか便利さを求めるならそういう婦人科を選べばいいですよね。話をじっくり聞いてくれる先生がいいなら口コミで探すなど、自分が何を重視するかで選びましょう」(高尾先生)

Q100 父方ががん家系。検査は積極的に受けていますが、ほかに注意すべきことは?

A がんの原因は生活習慣も関係し、必ず遺伝するわけではないので、今のように気をつけていればOK
「家系の女性の多くが乳がんや卵巣がんになっているなら遺伝的な問題がありますが、家系にがんで亡くなった人が何人かいるという場合、必ずがんになるわけではありません。がんは生活習慣の影響も大きいので、生活習慣に気をつけて、今のように検査も受けているならOKです」 (高尾先生)

MAQUIA11月号
撮影/天日恵美子 ヘア&メイク/George スタイリスト/西野メンコ モデル/佐藤晴美 取材・文/和田美穂 企画/萩原有紀(MAQUIA)

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