秋の味覚のひとつ「きのこ」。炒めたり、鍋に入れたり、天ぷらにしたりと、幅広い料理に使える万能食材です。
今回はツイッター上で注目を集めている、きのこ好きにはたまらない「スープ」の作り方を紹介したいと思います。
きのこの旨味をギュッと凝縮させるためには、ある「ひと手間」が大事なのだとか。レシピ自体はとっても簡単なので、記者も早速試してみましたよ。
「焼くだけでこんなに美味しくなるの...?」
参考にしたのは、「雪国まいたけ」の公式ツイッターが2022年10月14日に投稿したツイートです。
それによると、美味しいきのこスープを作るためには「焼く」のがポイントとのこと。そうすることで「旨みたっぷり」のスープに仕上がるそうで、「焼くだけでこんなに美味しくなるの...?と驚く味」とも書かれています。
このレシピを紹介したツイートには21日現在、2.1万「いいね」の反響があります。
用意する材料は以下の通りです(2人分)。
・雪国まいたけ極 1パック
・ぶなしめじ 2分の1袋
・えのき 2分の1袋
・オリーブ油 大さじ2分の1
・水 400ml
・鶏ガラ 大さじ2分の1
・醤油 小さじ1
・おろしにんにく 小さじ2分の1
・塩コショウ
1. オリーブ油を強めの中火で熱したら、手でさいたまいたけ、石づきを切り落としほぐしたぶなしめじ、石づきを切り落とし3等分に切りほぐしたえのきを入れ、片面に焼き目がつくまで焼いていきます。
2. 焼き目つけたら水、鶏ガラ、醤油、おろしにんにくを加えます。
3. 煮立ったら中火で5分煮ます。最後に塩胡椒で味を調えれば完成です。
調理時間は15分ほど。特に難しい工程はなく、材料を合わせるだけでいいので、チャチャっと作ることができます。
温かいうちに食べてみると、スープ単体で味わっても、きのこ独特の風味がふわ~~っと広がりました。風味はしっかりと感じられますが、鶏ガラやにんにくも入っているので食べやすく、ハマる味付けです。
メインの具はきのこオンリーですが、味付けがしっかりめなので満足感もあります。焼き目の部分やそうでないところなど、きのこのさまざまな食感が楽しめるのも、きのこ好きには嬉しかったです。
焼くことで旨味が凝縮されたかはわかりませんが、いつものように生のきのこをスープに入れるよりも、格段に「旨味が濃い」と感じました。
寒くなってきた今日この頃。きのこスープで温まるのもいいですね。気になる人は試してみて!
(東京バーゲンマニア編集部 三浦香奈)
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。