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実はなくても大丈夫!整理収納アドバイザーが「手放した日用品」5選

ライフスタイル

整理収納アドバイザー鈴木久美子です。物はあれば便利だと思いがちですが、結局使わなかったり、便利だと思って購入したのに、収納スペースがなく逆に暮らしを圧迫することもあります。物が多いこの時代に、自分にとって必要な物を選び抜く力が必要だと思っています。今回は、あって当たり前と思っていた物でも、なくても全く困らなかった物をご紹介します。

我が家では手放してもOKだったものをご紹介

片付け・収納の専門家、鈴木久美子です。私は日々、皆さんのご自宅に訪問し、片付けや収納の悩みを解決する仕事をしています。

そんな中で、皆さん「これはどのようにしまっておけばいいのだろうか?」と、とても悩んでいます。「鈴木さんは、○○はどうしていますか?」と聞かれますが、そもそも持っていない、という物も多いのです。

家という限られたスペースの中でスッキリ暮らしていくためには、どうしても物を収納しておくには限界があります。

皆さん、手放すことに不安を感じていらっしゃいますが、案外なくても大丈夫だった、という物がたくさんあるんです。もちろん、物が必要かとうかは、それぞれの暮らしや考え方によって全く違ってきますが、今回は、一般的な家によくあるけど、我が家では手放してもOKだった、という物をご紹介します。

①来客用布団

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なくても大丈夫な物の中で、かさばるアイテムNo.1なのは来客用布団かもしれません。もちろん、定期的に宿泊の来客があり、布団を使う方は必要ですが、我が家のライフスタイルには不要でした。

そもそも来客が泊まりに来るようなスペースもないんですが、来客がある際はマンション内のゲストルームを使ってもらうか、子どもの友達だったら、子どもの布団で一緒に寝てもらうなどしています。

もし、何か特別な事情があり、我が家に1週間ほど誰かが滞在することになったときは、レンタルをするか、安い布団セットなどを購入して対応しようと思っています。

②加湿空気清浄機

空気清浄機は、私達が子どものころはなかったアイテムですが、いつ頃からかどの家庭にもある定番家電になってきたように思います。

多い方は各部屋に持っている方もいます。我が家の場合は、第1子が生まれるタイミング(12年前)に購入したのですが、徐々に出番が少なくなり、さらには、お手入れも面倒になってきて、手放すことにしました。

加湿器はちゃんとお手入れができていないと、逆にキレイじゃない空気を出しているので、それが気になって使わなくなってきました。手放しても全く問題のなかったです。

③野菜水切り(サラダスピナー)

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(画像はサラダスピナーの代用品)

遠心力で水分を飛ばす『野菜用水切り(サラダスピナー)』も、キッチン内でかさばってしまうアイテムです。

あれば便利なんですが、ちょっとだけのレタスのためにサラダスピナー自体を洗って乾かすのも面倒で、結局、ザルを使ったり、しっかり切りたいときはキッチンペーパーなどを使ったりすることで対応しています。

お客様の家でもサラダスピナーはあんまり使わないのに邪魔だなー、という声をよく聞くアイテムです。

もし使っていないなら、手放して大丈夫だと思います。

④コロコロ(粘着テープ)

我が家には、通称コロコロと呼ばれている、粘着テープのほこり取りの物がありません。

昔は持っていたのですが、私自身、テープに髪の毛やホコリがついて、そのテープをはがして捨てる、という動作が好きでなく、また、テープを毎回使い捨てる、ということになんだか違和感を抱いていました。

コロコロは持たなくなって3年以上は経っていますが特に困ることはありません。

コロコロは私の知る限り、一般家庭での所有率がかなり高く、皆さん3個以上持っている方が多いです。

普段の掃除は、掃除機と拭き掃除をすれば、コロコロはなくても大丈夫です。

⑤マット類(キッチン、トイレ)

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よくこのような話題に必ず出てくるのが、マット類(キッチンマット、トイレマット、バスマット)かと思います。

我が家の場合ですと、キッチンマット、トイレマットはありませんが、バスマットのみ使っています。使っているどころか、バスマットは大好きで、お風呂上りの必需品です。

実は、少し前からはやっている珪藻土は、お風呂上りの足に固い質感が好みではなかったので、一度も使ったことはありません。珪藻土は、カビが生えてしまっている方や、置き場に悩んでいる方も多くいます。

キッチンマットは、キッチンに立っているときはスリッパ愛用者なので不要。トイレもトイレ用スリッパを使用し、床は毎日拭き掃除をしているので、マットは不要と考えています。

マット類が要るのか、要らないのかも完全に個人の好みだと思います。

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