当ててみよっか。
ゲーム感覚で、会話にスパイスを利かせる。
趣味や血液型、出身地など、何かをたずねる時に使えるフレーズ。特に出会って間もないと、一問一答の質疑応答スタイルになりがちだが、当て合いっこゲームで楽しい雰囲気が作れれば、堅苦しさを脱却できるはず。
「会話は楽しくなければなりません。そのためにもある種のスリリングさが必要です。相手も『何を当てられるのだろう?』と気にならずにはいられなくなります。また話の流れに関係なく『当ててみよっか。8月生まれでしょ』なんて唐突に唱えてみるのもアリ!」
今年中にやりたいことある?
未来の話をして、ふたりの今後の関係を想像させる。
何気ないこの一言が、今後のふたりの関係を大きく発展させるきっかけになるかも。
「相手のやりたいことや行きたい場所の話にかこつけて、ふたりの未来をイメージさせることができます。たとえば『サーフィンがしたい』に対して、『その後に海の見えるカフェに行くのもいいね』と、相手の想像に参加して、自分の存在をさりげなくアピール。これからのふたりの未来を想像させればさせるほど、相手の脳は、この先もふたりの関係が続くのを当然だと感じるようになります」
浅田悠介さん マジシャン&恋愛コラムニスト。19歳でマジックの最高峰「The JAPAN CUP 2010」で審査員特別賞受賞。日本催眠心理協会認定催眠心理療法士。歌舞伎町文学賞特別賞受賞。SNSフォロワー累計25万人。@ASD_ELEGANT
※『anan』2022年11月2日号より。イラスト・Spin 取材、文・鈴木恵美
(by anan編集部)