《丸顔に似合うショート》シースルーバングのひし形ショート
明るめカラーで垢抜けるシースルーバングのひし形ショート。前髪はシースルーでタテのIラインを強調。顔まわりを優しく包み込むサイドバングで、きれいなひし形シルエットを演出すれば、丸顔さんの丸いフェイスラインも気にならないショートに。トップの髪は反対サイドへ流し、少しふんわり感を出してひし形シルエットをつくりつつ、今っぽさをプラスして。
【面長さん】に似合うショートのポイント
面長さんは、顔のタテとヨコの長さの比が3:2。顔のタテ幅に対してヨコ幅が狭いので、両目の間隔がせまめで、ほおやあごはシャープすっきりしているのが特徴。そのタテ長の顔立ちに似合うショートをつくるなら、ヨコのボリュームを演出。前髪をつくり、おでこを隠すことで、タテ長の印象を緩和することも可能。面長さんの前髪には、横のラインが演出できるぱっつんバングやワイドバングがおすすめ。また、パーマで動きを出して顔型をぼかすのも◎。
《面長に似合うショートのPOINT》
・ヨコ幅を出す
・長めの前髪をつくり、おでこを隠す
・ひし形シルエットにする
・サイドバングをつくる
《面長に似合うショート》長めシースルーバングの黒髪ショート
長めシースルーバングで面長さんのタテの印象を緩和したショートスタイル。サイドは耳かけにして、面長に似合うひし形シルエットに。カラーは黒髪で面長さんの落ち着き感があり、大人っぽく美人な印象を後押し。ヘアスタイルでキリリと引き締めたら、女性らしさを感じるピンクカラーのトップスで甘さを加え、バランス調整。特に面長さんの似合うショートをつくるときは、全身のコーディネートまで考えてスタイルを決めると高ポイント。
【ベース型さん】に似合うショートのポイント
ベース型さんは、顔のタテ幅よりヨコ幅が長く、野球のホームベースのような五角形の形。あごは細く小さめで、奥歯を噛み締めるエラが張っているという特徴が。そのベース型の顔型に似合うショートをつくるなら、サイドの髪で角ばったエラをカバーすることがポイント。前髪でタテの印象をつくるのも、ヨコ幅があるベース型の顔型カバーに。ベース型さんの前髪には、おでこが見せられる斜め流しバングやシースルーバング、また長めシースルーバングがおすすめ。前髪なしならタテを強調できるセンターパートでサイド分けにして。
《ベース型に似合うショートのPOINT》
・サイドバングをつくる
・前髪でタテの印象をつくる
・ひし形シルエットを意識する
・フォルム全体に丸みをつける
《ベース型に似合うショート》シースルーショート
立体的でやわらかな空気感と束感、透け感のある質感のショート。透明感をもたらすダークグレージュカラーで、ベース型の角ばった顔立ちにやわらかさをひとさじ。サイドバングでエラを隠し、ひし型のフォルムを実現。毛先に軽さを出すレイヤーカットでトレンド感あふれる洗練ショートに。
ショートが似合わない顔は?
ショートは顔型によって似合わせることができるけれど、それでもなんだか似合わない気がする……と思うときは、ほかに原因があるのかも。
ショートヘアが似合わない顔【頭、顔が大きい】
ショートは輪郭や頭の形がしっかり見えるスタイル。だから、頭や顔の形、大きさがショートが似合わない顔と感じる原因になっているのかも。
ショートヘアが似合わない顔【二重あご、下ぶくれ】
ショートヘアが似合うのは、どちらかというとすっきりとしたあごにシャープな顔。それと反対の二重あごや下ぶくれの顔は、顔が大きく見えてしまったり、バランスがとれずにショートが似合わないと感じてしまう原因になっているかも。