無料の会員登録をすると
お気に入りができます

薬剤師さん教えて!とまらない咳、どうしたらいい?

薬剤師の三上彰貴子です。喉がイガイガして止まらない咳。オフィスや寝るときなど空気が乾燥して喉のイガイガや咳に悩まされる時期。外と室内の温度差で風邪をひいて咳き込むことも。今回はとまらない咳の対処法や喉のケアについてご紹介します。

ライフスタイル

まずは喉の保湿を

とまらない咳、辛いですよね。一般的には、喉の粘膜に付着した菌やほこりなどを感知して、反射的にそれを外に出そうとして、咳がおこります。

ただ、喉が乾燥によって荒れてしまうと、イガイガして咳という反応が出やすくなります。そのため、喉の保湿で粘膜に潤いを与えましょう。

保湿の方法としては、水分を飲む、マスク、飴やガム、加湿器を使うなどが良いと思います。特に、水分を飲むのは、喉に付着した菌やウイルスを胃に流してくれるので、できれば20~30分に一口以上は飲むようにしていただくといいですね。

インフルエンザ予防を考えると、インフルエンザのウイルスは喉に付着して15~20分ぐらいで体内に入っていくと言われていますので、インフルエンザが流行っている今の時期には20分に一回以上水分を飲むのがおすすめです。

インフルエンザに関する記事→『隠れインフルエンザかも!薬剤師が教えるインフルエンザの対処法』『薬剤師さんに聞く!インフルエンザの新薬ゾフルーザの効果って!?タミフルとどう違う?』

『隠れインフルエンザかも!薬剤師が教えるインフルエンザの対処法』
『薬剤師さんに聞く!インフルエンザの新薬ゾフルーザの効果って!?タミフルとどう違う?』

とまらない咳や喉のイガイガにはハチミツやお薬

喉の粘膜に潤いを与える保湿をしながら、併せて少し殺菌作用のあるマヌカハニーのようなハチミツを口に含んで溶かすように舐めていくのも、喉のイガイガや咳を和らげてくれることがあります。

また、龍角散というと昔のお薬で苦いイメージがありますが、最近甘くて飲みやすくなっている喉のイガイガや咳に効果のある『龍角散ダイレクト』という製品もおすすめです(中国の人がお土産で大量に買っていくようですが)。

すっきりとしたミント、飲みやすいピーチは粉ですが、舐めるようにしてスッととけます。マンゴー味はトローチタイプです。

薬は胃まで届かずに喉にとどまるように効くようですので、妊婦さんも飲めるお薬です。

喉の粘膜を修復してくれる作用のあるうがい薬も一緒に使ってもいいですね。ヨード系の殺菌をするタイプの製品よりも、喉がイガイガして咳があり炎症が起こっている場合にはアズレンという粘膜修復作用のある成分が入っているうがい薬が良いですね。特徴は青紫色をしているうがい薬で、商品名にAZと書いてあることが多いです。

『パブロンうがい薬AZ』『浅田飴AZうがい薬』などがあります。

咳に刺激物やタバコはNG、控えた方がいい飲み物も…

咳がある時には(なくてもですが)、タバコはNGです!最近、タバコが吸える場所も減ってきましたので、もし咳やのどのイガイガがあり喫煙しているようであれば禁煙してみてもいいかもしれませんね。

気を付けたい飲食物では、辛い物などの刺激物は控えてくださいね。

オリジナルサイトで読む
記事に関するお問い合わせ