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[ぜんぶ0円!]無料で楽しめる東京都内のギャラリー8選

旅行・おでかけ

今度の休日は、現代アートやグラフィックデザイン、有名写真家の作品などに出合えるギャラリー巡りはいかがですか?東京には無料で楽しめるギャラリーが豊富にあります。今回は、すべて入館料無料のオススメ8スポットをご紹介!これからアートを体験したいという方にも、気軽に訪れやすい場所ばかりですよ。

【六本木駅直結】デザインの力で人を動かす、つなぐ/東京ミッドタウン・デザインハブ

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六本木駅直結「東京ミッドタウン」のミッドタウン・タワー5階に、デザインネットワークの拠点として2007年4月に開設されたギャラリーです。
こちらではデザインのプロモーション、職能、研究教育という、役割の異なる3つの機関が連携。デザインによって 「人」、「ビジネス」、「知識」 を結びつけ、展覧会やセミナーの開催、動画配信などで情報を発信しています。

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ギャラリーの名前にもある“ハブ(HUB)”は、車輪の軸という意味。複数のものが寄り集まる場所として、多くの人をデザインの力でつなぎ、動かしているのが魅力です。
常設展の展示はなく、年に8回前後の企画展や特別展を実施。2022年11月6日(日)までは「GOOD DESIGN EXHIBITION 2022/2022年度グッドデザイン賞受賞展」が開催されています。展覧会と連動したトークショー、ワークショップが行われることもあるので、おでかけ前に開催内容を確認するのがオススメです。

東京ミッドタウン・デザインハブ

所在地
東京都港区 赤坂9-7-1 ミッドタウン・タワー5F
最寄駅
六本木
電話番号
03-6743-3777

【新橋駅徒歩5分】江戸時代から現代まで!広告の面白さを発見できる/アドミュージアム東京

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「アドミュージアム東京」は、広告の社会的・文化的価値を知ることのできる、日本で唯一の広告ミュージアム。業界の人だけでなく、一般の人も広告を身近に楽しめる展示が特徴です。

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常設展でまず注目したいのが、日本の広告の発展がわかる「ニッポン広告史」です。江戸時代から現代まで約33万点の収蔵資料から、日本の広告の歴史を見て触って感じることができます。
大型タッチ式モニターで約2,600点の広告資料を自由に閲覧できる「デジタルコレクションテーブル」もオススメの常設展示。1950年代から現在まのでテレビCM、ポスターなどのサムネイルに触れると、詳細が見られたり、動画が流れたりする仕組みになっています。

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ミュージアムショップには、専門書籍だけでなく、オリジナルのグッズもそろいます。明治~大正時代のマッチラベルがプリントされた「マイクロファイバークロス」など、広告にちなんだユニークなお土産が見つかるはずですよ。

アドミュージアム東京

所在地
東京都港区 東新橋1-8-2 カレッタ汐留
最寄駅
汐留
電話番号
03-6218-2500

【永田町駅徒歩5分】約200点の化石を展示/学校法人城西大学水田記念博物館大石化石ギャラリー

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最後にご紹介するのは、化石が展示されている、学校法人城西大学が設立した化石のギャラリー。大石道夫東京大学名誉教授が40年以上かけて収集した、約200点の化石を見ることができます。標本との距離が非常に近いため、化石を間近で見ることが可能。化石の美をしっかりと感じることができるのが魅力です。

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展示されている標本は状態の良い魚類化石が多く、とくに海外産魚類化石の展示数は国内でもトップクラス。“化石の水族館”と呼ばれるほど充実しています。
中でもぜひ見て欲しいのは、ヘリコプリオン。絶滅した軟骨魚類の下顎の歯板の化石で、国内でもこれほど状態が良い標本が見られるのはここだけ。ベラントセアという絶滅した軟骨魚類の化石が全身で保存されている珍しい標本も展示されています。またシーラカンスやハイギョ類の化石が、まとまって見ることができるのも貴重です。
学芸員の方がいる場合は、希望者に質問や解説などを行ってくださいます。ぜひ気軽に声を掛けてみて。

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▲絶滅したシーラカンスの仲間、ワイテイア オオイシの化石

他では買えないオリジナルのギャラリーグッズも販売されています。人気はアンモナイトやシーラカンスをイメージした「化石落雁」(500円)など。ぜひ帰り際にチェックしたいですね。

学校法人城西大学水田記念博物館大石化石ギャラリー
所在地:東京都千代田区平河町2-3-20 学校法人城西大学 東京紀尾井町キャンパス3号棟B1F
電話番号:03-6238-8412
最寄駅:永田町/麹町/半蔵門
※2022年11月現在、1グループ4人までの事前予約制。

取材・文/酒井明子

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