誰もが一度は目にしたことがある、パンの袋を留めているコレ。使い終わったら捨てていませんか。
じつは再利用の王様なんです。
今回は、パンについている留め具が、暮らしの中で役立つ「地味スゴ活用術」を紹介します。
正式名称は「バッグクロージャー」
パンについている留め具、正式名称は「バッグクロージャー」といいます。海外ではブレッドクリップとも呼ばれています。
プラスチックできており、色は青だったり白だったり、商品によってさまざま。珍しいかたちをしていますが、地味にスゴい活用法があります。
・半分に折って「はし置き」に
バッグクロージャーが役立つのはパンだけではありません。ごはんを食べる時にも役立ちます!
それは「はし置き」。バッグクロージャーを半分に折って、テーブルに置けば、あっという間に即席はし置きの完成。バッグクロージャーの穴に、お箸がちょうどよく収まり安定します。
バッグクロージャーなら使ってそのまま捨てても良いので、洗い物も減らせます。お箸に限らず、サイズがあえばスプーンやフォーク置きとしても活用できますよ。
ちなみに、鼻や目を描くと、見た目もかわいいはし置きになります。お子さんと試してください。
・「ヘアゴム」をまとめる
家の中で失くしてしまいがちな「ヘアゴム」。
筆者も、子ども用の小さなヘアゴムは、新しいものを買っても1週間足らずで行方不明になります......。
そんなヘアゴムも、バッグクロージャーで"行方不明"を防げます。
バッグクロージャーのくぼみにヘアゴムを通すことで、大量のヘアゴムもすっきりと収納。ヘアゴムがばらつかないので、整理整頓にもなりますし、失くしものも減ります。
ひとまとめに整理できるのもいいですよね。
・「コード」をまとめる
テレビ裏のコードや充電コード、ごちゃごちゃしていませんか?
コードだらけで、いざ引っ張ろうと思っても絡まって汗だくになった経験は、筆者だけではないはず。
100均へ行くと、コードをまとめられるテープも売っていますが、バッグクロージャーで十分代用できます。
このように、コードを集めて1本にしたら、バッグクロージャーを装着!