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川口春奈さんインタビュー。感動、学び…2022年の“My Best”を振り返ります

エンタメ

川口春奈さんがこの一年に経験したという“ハルナ的Best”なあれこれをインタビュー。伸びやかな生き方に憧れと共感の声が集まる彼女の近況をチェック!

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今年いちばん輝いた彼女の「いちばん」は?

川口春奈の2022 My Best

美しいと感じたBest 彩り豊かな花鍋にうっとり

先日、花鍋を食べたんです。ダリアやローズ、エルダーフラワーなどの食用のお花をお肉と一緒に煮るお鍋で、ベトナム南部の料理だそう。見た目がとっても綺麗でお花の香りもしっかり漂っているのに、さっと湯がくとまるで葉ものの野菜みたいな感じになるんですよ。不思議な感覚だったけれど、すごく美味しかったですね。私は好奇心がかなり強いので、食べ物に限らず目新しいものを見つけると、“別に失敗したって構わん!”と挑戦せずにはいられません(笑)。

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「かわいい」Best 3歳の甥にデレデレです

これは甥っ子でしょう〜。今3歳なのですが、この前久しぶりに会ったら少し会話ができるようになっていて、その成長ぶりに感動。離れて住んでいるのでなかなか会えないけれど、その分、会えた時や誕生日には大量に贈り物をしちゃいますね(笑)。昔から母親が知り合いの赤ちゃんを昼間預かったりして家にたくさんの子供がいたこともあり、私自身も保育士さんに憧れたくらい子供好き。子供を見るだけでほっこりするし、一緒に全力で遊んじゃいます。

今年感動したことBest ファンの方々との時間が活力に

約3年半ぶりにイベントを開催してファンの方々にお会いできたのは本当に嬉しい出来事でした。昔から応援してくださっている方はマスク姿でもわかったし、逆に“あの方いないけど大丈夫かな?”と心配になったりも。そうやってお互いの無事を確認し合いつつ、皆さんがどんな作品が好きで、どう感じてくれているのかを直接聞ける機会を持てたことがすごくありがたくて……。これからもイベントやSNSを通していろんな方々の声を聞いて、求められることに少しでも応えられたらいいなと思っています。

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2022年、春奈的Best 本作りを通して自分を学べた

今年は朝ドラ『ちむどんどん』に出させていただいたり、エランドール賞新人賞を受賞したりと初のことだらけの1年でした。大変ではあったけれど、ジェットコースターのように緩急がある方がイキイキする性格なのでそこも含めて楽しめた気がします。ゼロから本を作るという作業も自分自身を知るという意味で、すごくいいきっかけになりましたね。どう見られたいのか改めて考えましたし、撮影した写真を見ていく中で自分でも知らない表情を発見したりも。キラキラして見える世界とは異なる自分の根っこの部分を残したいと思ったから、インタビューのページもカッコつけずにまっすぐ正直に話したつもり。振り返ることで気づいた点もあれば、今後やりたいことが明確になった部分もあって、しっかりと自分に向き合う経験ができたんじゃないかな?

MAQUIA 1月号
撮影/吉田 崇 ヘア&メイク/河北裕介 スタイリスト/杉本学子〈WHITNEY〉 取材・文/真島絵麻里 構成/木下理恵(MAQUIA)

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