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高価格帯でも2000万食突破!ファミマの「SPAMむすび」ってどうなの?

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ファミリーマートのおむすびコーナーにある、200円台後半の「SPAM(スパム)むすび」。

おにぎり・おむすび商品としては少し高価格帯なのでこれまで手に取ったことがなかった記者ですが、SNSで好評の声が多かったのと、2022年12月6日に新商品が出たので、試しに食べてみました。

SPAMむすびが特に支持を得ている点が「ボリューム感」。そこで王道の「シーチキンマヨネーズ」のおむすびと比較してみました。

シーチキンマヨの約1.4倍の重さ

ファミマが2021年8月から販売している「SPAMむすび」はシリーズ累計販売数2000万個以上の人気商品です。

定番の「SPAMむすび ツナマヨネーズ」(268円)に加え、2022年12月6日からは「SPAMむすび コクうまチーズ」(278円)が沖縄を除く全国の店舗で販売中です。

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世界中で流通しているホーメルフーズ社の「SPAM」(ランチョンミート)を使用しています。新商品の「コクうまチーズ」は、チェダーチーズのスライスと、コクのある粉チーズとペッパー入りマヨネーズを、SPAMとはさんだおむすびです。

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持った感じからして、ボリューム感があるような印象を受けました。自宅のデジタルはかりで重さを測ってみると、151gでした。一方で、定番の「手巻 シーチキンマヨネーズ」(135円)は109gだったので、約1.4倍の重さです。

栄養成分表示もチェックしてみます。

<SPAMむすび コクうまチーズ>
熱量374kcal、炭水化物43.4g(糖質42.5g、食物繊維0.9g)、蛋白質10.2g、脂質17.9g、食塩相当量1.6g

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<手巻 シーチキンマヨネーズ>
熱量236kcal、炭水化物38.9g(糖質38.1、食物繊維0.8g)、蛋白質4.9g、脂質6.9g、食塩相当量1.1g

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カロリーはSPAMむすびがシーチキンおにぎりの約1.6倍。炭水化物や糖質が大きく変わらない(約1.1倍)のは、うれしい驚きでした。

* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。

具材の存在感がすごい!

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一般的なおむすびに比べて、「SPAMむすび」は具材の存在感があります。具材が主役で、白ごはんと海苔はその引き立て役のような印象です。

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シーチキンおむすびと比べ、全体の厚さはほとんど変わらないのに、全体を占める具材の割合が大きく、1/3くらいありそうです。ごはんの量にそこまで差がないので、炭水化物や糖質に大きな差が生まれていないのではないかと思います。

具材の贅沢感も魅力のひとつです。レンチンするとチーズがとろけて、美味しさがまします(500W・30秒が目安)。

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コクのあるチーズが、旨みと塩気のあるスパムと相性抜群。塩気がいいアクセントになりながらも、全体としてはチーズの風味が強く、マイルドな印象。ほかではあまり見かけない、和洋折衷の味わいです。

おむすび商品の中では高価格帯ですが、SNSでは何度も買っているという声が散見されます。SPAMむすびともう1品くらいを一緒に買っている人が多い印象です。

たしかにボリューム感も贅沢感もあるので、時短ごはんに重宝できそうです。300円前後の汁ものを合わせて、昼食や夕食にするのもあり。合計600円前後で収まりますよ。

(東京バーゲンマニア編集部 穂高茉莉)

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