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ニトリ、IKEA、オーサムストア…冷蔵庫がすっきり片づく「シンプル収納」3つのコツ

ライフスタイル

電気料金の値上げが気になる今日この頃。冷蔵庫がパンパンだと、冷気の流れが悪くなり、電力消費はかさむばかり。節電できて、見た目も整う冷蔵庫の作り方と、便利な整理グッズをご紹介します。

シンプルな節電冷蔵庫は「透明」素材で

冷蔵庫で収納トレーを使う人は多く、100均でもたくさん商品がありますよね。消費電力を抑えた使いやすい冷蔵庫を作るためにおすすめしたいのは、ニトリの「丈夫で割れにくい冷蔵庫トレー」です。ポイントは「透明」素材。

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ニトリの「丈夫で割れにくい冷蔵庫トレー」浅型299~499円(税込)、深型399~599円(税込)。名前の通り頑丈で長く使い続けられます

光を通さない整理グッズを使っていると、庫内は暗くて見にくくなります。目指すモノを見つけるために扉を開ける時間が長くなると、探している間に冷気が逃げて、余分な電力がかかってしまうのです。無駄に電力を消費しないためには透明素材がいちばん。

冷蔵庫内にあふれる色を隠したくて不透明なケースを使う場合は光の影響が少ない最下段に置き、中身を忘れないために毎日絶対に使う食材を入れましょう。

かわいい冷蔵庫に近づく「テーマカラー」の設定

整理整頓された冷蔵庫作りに挑戦する際に意識するとよいのが「テーマカラー」です。フードコンテナなどを使って整理をしても、色があふれていると散らかった印象になり、気が緩んで適当にモノを詰めがち。好きな色でまとめた冷蔵庫は「がんばって整えよう」という気持ちを後押ししてくれます。

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左から、IKEAの「PRUTA プルータ 保存容器」3ピース149円、オーサムストアの「シリコンバッグ S イエロー」539円、365methods の「ホーローオーブンディッシュ」レクタングル 1.0L 2420円(価格はすべて税込)

たとえば黄色いフタのフードコンテナがあれば、オレンジ色のシリコンバッグや黄色いホーロー容器をプラスするだけで、それなりに統一感が出ますよね。手持ちのタッパーウェアの色を軸にする手もあり、全部新規で揃える必要はありません。

庫内の奥まで使えようになる「トレーとメモ」

冷蔵庫内で無駄な出費に直結するのが、ずいぶん前の食べ残しや、消費期限を過ぎてしまった食材です。フードロスは目に見えて無駄が見えるだけに、やってしまったときの後悔が大きいですよね。手前に積んでしまうと、後ろの食材が見えにくくなり、ダメにしてしまうことも。詰めるなら奥へ。トレーを引き出せば、奥のエリアも有効活用できます。

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左半分のスペースは残った煮物を鍋ごと入れられるフレキシブルな空きスペース確保。記憶にない食材がなくなるよう、メモも活用しつつ、適量な食材を適切に保存できる冷蔵庫を目指しています

奥にしまったフードコンテナは、手前の食材に隠れてしまい見通しが悪くなります。無駄を減らすには、付せんやマスキングテープ、あるいは市販のメモグッズなどを活用したいところ。中に何が入っているかを記入しておけば、うっかり忘れを防げます。

いかがでしたか? 節電できて見た目も整う冷蔵庫づくり。ぜひこの機会に挑戦してみてくださいね。

※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

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