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運の流れを“暦”から読み解く! 1月4日~31日「今日の全体傾向」

占い

1000年以上も前から人々の生活に息づいていた暦(こよみ)。完全暦生活では古来の知恵を現代風に読み解き、今を生きる私たちにも役立つように解説します。

運の流れを知れば、毎日がもっと豊かになる! 完全暦生活

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暦を活用する際に覚えておきたいのは、その日の影響は1日限りではないということ。むしろ、その日に始めたことが今後どうなるのかを知るためのものです。それが昔から行われてきた日取り(お日柄選び)の意義です。

さて、立春を迎えると癸卯(みずのとう)年になります。この干支はマイノリティの進出を促します。時代に合わない制度や慣行への疑問が投げかけられることで、誰もが生きやすいと思える社会の素地が作られていくでしょう。

1月の全体傾向

4日(水)

新年を迎えて、今年の抱負や希望を胸に抱いている人も多いのではないでしょうか。とはいえ、それを実現するには先に片付けなければならないことがあるか、習慣や人との関わり方などで改善が必要なことがあるのでは、と今日の暦は示しています。解決は早いほうがよいでしょう。まずは、小さくとも一歩を踏み出すことから。

5日(木)

友達や家族などと一緒に行動する際に、仲間内で思い違いが起きないように最初にしっかりと情報共有しておきましょう。誰か一人の勝手な判断や思い込みのために、みんなの足並みが乱れてしまっては面白くありません。説明や確認は丁寧すぎるくらいがちょうどいいはず。疎外感を抱かせないように気をつけておいてください。

6日(金)

誰であれ最初から難しいことを要求されたら困るものです。少しずつ慣れていくことで理解も経験も積み重なっていくわけですから、何事も無理強いをしないことが大切です。今日の暦は「石の上にも三年」くらいの心づもりでいれば挫けることはないと示唆しています。新人教育とか新しい仕事の不慣れさなどに象徴される日です。

7日(土)

何が正しいとか間違っているとか、公平さといったことはなかなか判断しづらいものです。その人その時その状況において良心に則って行動するのが普通は精一杯でしょう。それでも利己的な理由が先行するのでなければ、行動の結果をとやかく言われることはないはず。案外、素直に動くほうが良い結果を生みそうです。

8日(日)

周りの人の意向や、あれやこれやの誘惑に感化されやすい日です。自分で調べて納得した上でのことならよいのですが、人の話をよく理解しないまま賛同したり、どこかへフラフラと付いていったりするのは、ちょっと考えものです。誰かに言われてではなく、あなた自身が地に足をつけて考えた結果として行動することが大切です。

9日(月)

今日は先輩や上司、年長者との関係で不満が募りやすい日かもしれません。表面的なところだけ取り繕うのではなく誠実でいましょう。ごまかしなく正直であれば、周りの人からの理解やサポートも得られやすくなりますし、状況が変わったときにも支援を受けられるはずです。見栄を張らず、素直なあなたを出すといいでしょう。

10日(火)

たくさんの人に影響するような大きな変革、または驚くような出来事を暗示する日です。物事をガラッと変えようというときには、みんなを導ける優れたリーダーが必要ですが、そういう人がいない場合は散々な状態になる可能性もあります。中心となる人が頼りないと全体の意欲が低下するので、方針がぶれないようにすべきでしょう。

11日(水)

勢いで突き進むような意味の日です。そのほうが手っ取り早くていい場合もあれば、見切り発車で進んだせいで面倒なことになってしまう場合もあるでしょう。そうなったら反省を次に生かすしかありません。グループで進めていることなら、雑なコミュニケーションでよしとしないで、お互いの歩調を合わせるようにしてください。

12日(木)

無理に深入りしないことで難を逃れるという意味の日です。引き際を見極めることが大切ともいえるでしょう。どんなに楽しいことでもお金や時間や体力には限りがありますし、誰かと一緒にしていることなら相手の都合も考えなくてはなりません。どこかで線引きしてサッと引くようにすれば、痛手を負うことはないでしょう。

13日(金)

視野の広さがテーマの日です。物事をどの立場から見ているのか、どのくらいの範囲で考えているのか、学術的な調査や分析はなされているのか、あるいは感情的に反応しているにすぎないのか。希望的観測を言っているだけで現実的でない場合もあるでしょう。多様な見方のなかから、あなたにとって価値あるものを見つけてください。

14日(土)

お互いに向き合うことがテーマの日です。何かと自己主張が強く反発しがちな人の場合、周りが親しもうとしても難しくて孤立することがあります。いざというときに助け合える関係を築けるかは常日頃のコミュニケーションにかかっています。心を開き、相談できるか。それが困った際に安心を得られるか、嘆き悲しむかの分かれ目です。

15日(日)

SNS等で誰もが自分の思いを発信できる世の中になった今、情報の取捨選択は一人一人に与えられた大きな課題といえます。言い換えれば、それは誰を信用し何を信じるかということでもあるでしょう。今日の暦は、自分では判断できない事柄に対して誰に助言を求めるか、どの情報に価値を置くかで未来が分岐することを示しています。

16日(月)

順応性がテーマの日。場面によっては適応力と言うほうが近いかもしれません。たとえば文化や言語、宗教などが異なる地域に移住するような場合、「郷に入れば郷に従え」というように、その土地が持つ精神的背景を受け入れることが大切です。うまくその環境に馴染むために処世術を発揮すること。そこから人脈も広がるでしょう。

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