仕事も大忙しの山里亮太さんが、少しでも育児の時間を確保するために「やめたこと」は…。
家族など大切な人のために、自分の生活スタイルを変えたり、趣味や嗜好品をやめた経験はありませんか?
お笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太さんも、第一子が生まれたことをきっかけに「あること」をやめたとラジオ番組で話していました。
■育児のため「朝のジョギングをやめた」
昨年8月に、妻で女優の蒼井優さんとの間に第1子となる長女が誕生したことを公表した山里さん。
長女が生まれる前は、早朝にウォーキングやジョギングをする習慣があったそうですが、同年9月に『たまむすび』(TBSラジオ)に出演した際、「さすがに朝早く起きてジョギング行くの申し訳ない。その時間って、起きておむつ(を交換する)とかあるじゃない…」と、育児のため朝のジョギングをやめたと話していました。
■食生活の見直しにも繋がり…
これは、決して蒼井さんから何かを言われたわけではなく、妻と娘を愛しく思う山里さんが「ちょっとでもおむつとか替えたい」と、育児をする時間を増やしたいと思ったからだそう。
また「ジョギングやめて太ったから、ちょっと野菜を食べよう」と、これが食生活を見直すきっかけにもなったそうで、共演者たちから驚かれるほど、健康的にスリムになることにも成功。良い方向に運んだようです。
■約5割、大切な人のため何かを辞めた経験
fumumu編集部が全国の10代~60代の男女864名を対象に、山里さんのように家族など大切な人のために何かを辞めた経験があるかを調査したところ、全体で52.8%の人が「経験あり」と回答。
男女別に見ると、男性が51.0%、女性は54.5%とわずかながら女性のほうが高い割合に。
■生活のため音楽をやめた結果…
大切な人のために何かをやめた経験について、編集部が話を聞いた30代女性は、「出産後も音楽を続けていくつもりでしたが、離婚をきっかけにそうも言っていられなくなりました(笑)。生活費のために大切なベースを売りに行ったときは、帰りに涙が止まらなくなったのを覚えています」。
「人生の楽しみの大半を失った気分でしたが、これまで音楽や趣味に割いていた全エネルギーを仕事に向けてがむしゃらに頑張り、幸運にもフルリモートが可能な業種で正社員として採用され、コロナ禍でも安定した生活を維持することができました」。
「自業自得といえばその通りですが、結婚していなければ子供は生まれていませんし、音楽をやめた代わりに仕事が楽しいと思える新しい人生がスタート。母子家庭ですが、家で仕事をしながら学校から帰ってくる子供を迎えられる穏やかな暮らしも手に入り、わりと幸せです」と話していました。
■レシートを溜めるクセを直した
また、別の20代女性は「以前交際していた彼がとても綺麗好きな人で。お財布にレシートを溜めがちな私を見て、『それやめたほうがいいよ』と言われました」。
「彼のために…というより自分のためですが、レシートを溜めない工夫を色々した結果、『レシートに埋もれてポイントカードが見つからず、会計時に出すのを諦める』ことがなくなりました!笑 その人とは長く続きませんでしたが、感謝しています」とのこと。
なにかをやめることは簡単ではありませんが、その後、良い結果に繋がった人も多いようです。