春の新作アイパレットを使って2つのメイクにチャレンジする人気企画。イガリシノブさんが使い方のコツを教えてくれました!
新色先取り&使いこなし誌上レッスン
新作パレット1つで冬ver. 春ver.のイガリメイク
教えてくれたのは
ヘア&メイクアップアーティスト
イガリシノブさん
唯一無二の感性でオリジナリティあふれるメイクを提案。独自の理論で紡ぎ出すメソッドは、可愛いだけでなく小顔見せ効果も抜群!
ケイト バーチャルアイズメイカー OR-1
¥1540(編集部調べ)/カネボウ化粧品(1月21日発売)
「一見、定番のブラウンパレット。だけど使ってみると質感のバリエが優秀。色だけではなく、テクスチャーのグラデーションまで自由自在」
冬ver.は陰影グラデで奥行きのある表情に
「ブラウンのグラデーションで上まぶたを重厚に仕上げたら、下まぶたはラメの質感だけを感じるヌーディな仕上がりに。ブラウン〜オレンジのグラデーションで、コンサバになりすぎず、ほどよいカジュアル感のある瞳印象を叶えます」(イガリさん・以下同)
EYE 上まぶた全体に1aを広げる。アイホールに1bをのせ、二重幅に1cを重ねてグラデーションに。下まぶたの涙袋の目頭から目尻に1dを入れる。CHEEK 2をブラシに取り目頭下から頬の内側に縦長に入れ、鼻根部分にもハイライト使いを。LIP 唇全体に3を直塗り。
2 ほのかな血色が透けるラベンダーカラーのハイライター。パールグロウニュアンサー N2 ¥660/セザンヌ化粧品(2月10日発売) 3 エアリーなのに乾かない。ザ マット リップカラー 01 ¥3850/RMK Division(1月6日発売)
春ver.はパール感をいかしたうぶな透明感EYE
「春の日差しを浴びてキラキラと輝くまぶたは、目尻のオレンジがポイント。肌の透明感を高めるラメとあどけなさを感じるオレンジのコントラストで、今っぽいピュアアイが完成」
EYE アイホールと下まぶたに1aをなじませたら、上下のキワを繋ぐように目尻部分に1bを。最後に眉下中央に1cを入れて、まぶたのくすみを飛ばす。CHEEK 目頭の下から頬骨をなぞるように、横長に2を入れる。LIP 3を唇に直塗りしたら、上唇の山部分だけ指でトントンとなじませ、輪郭を軽くぼかす。
MAQUIA 2月号
撮影/菊地泰久〈vale.〉(モデル) 橋口恵佑(物) ヘア&メイク/イガリシノブ〈BEAUTRIUM〉 スタイリスト/コギソマナ〈io〉 モデル/森 絵梨佳 イラスト/宮島亜希 取材・文/野崎千衣子 構成/若菜遊子(MAQUIA)
※本記事掲載商品の価格は、税込み価格で表示しております。