可愛すぎ！女子インテリアにおすすめのオシャレなマトリョーシカ

小物入れ？それともただの置物？これといった用途がないのに、なぜだかつい惹かれてしまう。「murmur in the Soda（マーマー・イン・ザ・ソーダ）」のマトリョーシカは、そんな不思議な魅力があります。そのおしゃれでポップな独特の世界観に是非触れてみてください。

マトリョーシカっていったい何？

雑貨やインテリアアイテムとしてよく目にするマトリョーシカ。顔と形が愛らしく、日本ではとても親しまれているもののように感じます。
しかし改めて考えてみるとマトリョーシカについて、あまりよく知らないという方も多いのではないでしょうか？

マトリョーシカとはロシアの民芸品で、お腹の部分で上下に分割でき、中からまた人形が出てくる入れ子構造の置物です。「マトリョーシカ」という名称はロシア女性の名前「マトリョーナ」の愛称なのだそう。お腹から次々に人形が出てくる様子から、子孫繁栄をもたらす縁起物として扱われることもあり、結婚や出産のお祝いとして贈られることもあるのだとか。
一説には箱根の七福神の入れ子人形がルーツとも言われており、日本由来の逆輸入品だからこそ、日本人の心に刺さるのかもしれません。

マトリョーシカに魅了されブランドをスタート

「murmur in the Soda」の作家・笠原ななさんもそのマトリョーシカに魅了された一人。マトリョーシカの魅力に惹きつけられ、2006年より独学で絵付けや展示などを始め、2013年にはmurmur in the Sodaとしてブランドをスタートさせました。現在ではオリジナルマトリョーシカをはじめ、グッズの制作や、絵付けワークショップも開催しています。

murmur in the Sodaのマトリョーシカは、ロシアの職人が削った白木を使い、色付けや装飾をひとつずつ丁寧に施しています。その手作業の温もりと白木の質感には、心がほっと和むような魅力があります。

おしゃれでポップな新しいマトリョーシカ

作家の笠原さんは、ロシアの伝統的なものとは違った新しいデザインのマトリョーシカを目指しているのだそう。
大きすぎない目にすました表情、お雛様にも似た口元は、決して媚びた表情ではないのに、見るものを惹きつけます。
また優しい色合いの可愛らしい柄に、蛍光色やゴールドでちょっぴりスパイスが加えられたおしゃれなデザインも魅力的。頭のてっぺんにリボンやボンボンのついたアイテムもあり、より楽しげでポップな雰囲気に仕立てられています。
murmur in the Sodaのマトリョーシカは、これまでのイメージとは大きく違う、まさに「新しいマトリョーシカ」なのです。

温かみのある白木にポップな柄「Antiqua」

水玉柄がポップな印象のこちらは「Antiqua（アンティーカ）」。
木肌をそのまま生かしたデザインで、サラッとしたマットな質感です。時間が経つと白木そのものの色が変わってきて、経年変化も楽しめるアイテム。
ふんわりとしたチュールリボンが可愛らしく、お部屋に飾ればぐっと女性らしい雰囲気になりそうですね。

Antiqua Dot TulleRibbon　L5体set（サイズ約19cm）　13,000円（税抜）

マーブル模様が美しく幻想的な「Marbleshka」

マーブル模様が美しくも不思議な雰囲気の「Marbleshka（マーブルシュカ）」。
流れるような独特の柄は、同じ色が使用されていても一つひとつ異なるのだそう。全面に柄が入っているように見えますが、白木が透けるデザインになっており、木目が温かみをプラスしてくれます。こちらは艶のある質感で、ぐっと大人な雰囲気。落ち着いた雰囲気のお部屋におすすめです。

Marbleshka　L5体set（サイズ約16cm）　12,000円（税抜）

春に欲しくなる「Ohinaマトリョーシカ」

これからの時期にぴったりのこんなアイテムもあります。
お雛様タイプの「Ohinaマトリョーシカ」は、普通のマトリョーシカ同様おなかが開く構造。愛らしいコロンとした形と、優しい色づかいに思わず「カワイイ！」と声に出してしまいませんか？
お子様のいる家庭はもちろん、大人でも欲しくなってしまうほど魅力的なアイテム。「一般的なお雛様は苦手」「大きくて収納場所に困る」などと思っている方にもおすすめです。
こちらは大人気商品のため、オンラインショップでの本年度分は完売しています。白木の在庫状況によってはオーダーを受け付けられる場合もあるとのことなので、気になった方は問い合わせてみてくださいね。

（左）Ohinaマトリョーシカ KIMONO（サイズ約7cm）　12,000円（税抜）
（右）Ohinaマトリョーシカ Dot（サイズ約7cm）　10,000円（税抜）