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縁起もので運気UP! 厄年の女が選んだ、バレンタインチョコレート

グルメ

自分へのご褒美には、本命並みのチョコを選びたいバレンタイン。チョコレート専門店だけでなく、シーズン中はホテルからも限定品や新作が数多く登場しています。

東京都目黒区にあるホテル雅叙園東京は1月23日~2月14日の期間中、和素材をかけあわせた新鮮なバレンタインチョコレートを販売。特に新作の縁起ものを詰め合わせた「舞い扇」は、幸運を運んでくれそうなチョコレートです!

私は2023年が厄年なので、このチョコレートを見た瞬間に、直感で「今年のバレンタインはコレだ!」とビビッときました。

パワーをもらえそう。ホテル雅叙園東京のバレンタイン限定チョコ

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ホテル雅叙園東京とは前身となる料亭「目黒雅叙園」からスタートし、90年以上の歴史を誇るラグジュアリーホテル。昭和の時代に芸術家たちが住み込みで天井画や彫刻を制作し、現在では約2,500点もの美術品を所蔵しています。日本画や美術工芸品に彩られ、ホテル自体がまるで美術館のような空間です。

写真提供:ホテル雅叙園東京

バレンタインチョコレートを販売するのは、ホテル雅叙園東京のPATISSERIE「栞杏1928」。数々の名門ホテルでパティシエを務めてきたペストリー料理長・生野剛哉さんが手がけたスイーツを購入できるお店です。

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特に生野さんが「自信作」と語るチョコレートの一つが「舞い扇(3,700円)」。銀色の美しい蓋がのった木箱に、縁起ものをモチーフにした彩り豊かなボンボンが8種類も入っている詰め合わせです。

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蓋をパカっと開けてみると……カラフルなチョコレートがずらり! 願いごとを叶えてくれると言われるダルマ、末広がりで次第に栄えていく意味を持つ扇など、見ているだけでパワーをもらえそうなチョコレートばかりです。

まるで宝箱。8粒それぞれ違う味が楽しめる「舞い扇」

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チョコレートの詰め合わせは形や味が全て同じものも多いのですが、この「舞い扇」は8粒それぞれに違うものが楽しめることも特徴。ダルマは「さくら」、上の扇は「柚子」、下の扇は「木苺」のフレーバーです。表情までしっかりと作り込まれたダルマを食べてみると、ベースはホワイトチョコレート。そしてさくらの香りが一気に広がり、口の中が「春」でいっぱいになりました……!

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日本古来の文様があしらわれているチョコレートも、ホテル雅叙園東京らしい一品。七宝文様は「マール酒」、菱型文様は「落花生」のフレーバーです。香ばしい落花生はザクザクとした食感がユニークで、チョコレートガナッシュとの相性も抜群でした。

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和菓子のようなお花の形をしたチョコレートは、食べるのがもったいないかわいらしさ。黄色い菊は「蜜柑&ヨーグルト」、緑色の梅は「抹茶&ごま」、オレンジ色の桜は「あんず&プラリネ」。「蜜柑&ヨーグルト」は果実感たっぷりな蜜柑のピューレがみずみずしく、ピューレとガナッシュが2層になった断面もとても美しかったです。

縁起の良いモチーフのチョコレートが詰め込まれた、宝箱のようなホテル雅叙園東京の「舞い扇」。すべて食べると、なんだか厄払いができたような……!? それは定かではないけれど、おいしい和のチョコレートで最高に幸せな気分になれたのは間違いありません。上質な和の香りが漂う、雅なチョコレートをチェックしてみてくださいね。

施設概要

・ホテル雅叙園東京 PATISSERIE「栞杏1928」バレンタインコレクション 2023
HP:https://www.hotelgajoen-tokyo.com/lien/choco

https://www.hotelgajoen-tokyo.com/lien/choco

(撮影・取材・文:小浜みゆ)

※この記事は2023年01月30日に公開されたものです

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