「子供の頃から」「夏なのに」「下半身だけ」など、冷えの症状は人によってさまざま。どんなに頑固な冷え性も、習慣を改善すれば治せます!まずは自分が冷え性かセルフチェック。体の中から温める朝の習慣を取り入れれば、寒いこの冬もポカポカで過ごせるはずです。
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【朝の習慣】摂るべき陽性食材の特徴は寒冷地産、赤・黒・橙・黄色
白湯は所詮「水」!飲むならシナモンなどを入れて
内臓を温めるために飲む白湯も、体の末端に届く頃にはただの水に。体を温める成分のシナモンパウダーや生姜を足し、ハチミツや黒糖をプラスすれば栄養価も上がり美味しく続けられます。ボーダートップス¥19,800(ナイスナイスモーメント/MIC)デニム¥14,300(Healthy DENIM/ゲストリスト)
グリーンスムージーは冷えるから人参りんごジュースを
健康に良さそうなグリーンスムージーは体を冷やす青・白・緑の陰性食品。人参は体を温める陽性食品、りんごは間性食品で胃腸の負担にもならず◎。
白いパン、牛乳やヨーグルト、バナナは体を冷やします。全粒粉のパン、チーズ、りんごなら冷やしません。
【セルフチェック】冷えている人はこんな症状が出ます
✔️ 血行不良による頭痛・肩こり
✔️ 体に水分が溜まり肥満気味
✔️ 下腹部の冷えによる生理不順
✔️ 腸が正常に働かず便秘・下痢
あなたはどのタイプ?冷えタイプは3つに分けられます
いつも手足の指先など末端部分に冷えを感じる。20〜30代の女性に多く、冷え性の中では症状は軽度。
足は冷たいけれど上半身が熱い「冷えのぼせ」の状態。40〜50代に多く、熱いので冷やす生活習慣を繰り返す。
内臓に血液が十分に届いていないので機能が低下していて、お腹を触ると冷たい。60代以降に多い。
教えてくれたのは▶︎▶︎
イシハラクリニック 副院長 石原新菜先生
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2023年『美ST』2月号掲載
撮影/オノデラカズオ(f-me) モデル/中川絵里菜(TEAM美魔女) ヘア・メーク/榊 ひかる(Lila) スタイリスト/Toriyama悦代(One 8 tokyo) 取材/菊池真理子 編集/佐久間朋子