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[30代の垢抜けメイク]やりがちNGポイントや、長井かおりさんが教える最新テクニックまで徹底解説

カラフルなメイクを楽しみたい春が到来。気合いを入れてメイクしたけど、仕上がりがなんだかイマイチ。私の顔、なんだか古い!? なんてことにならないよう、最旬ナチュラルメイクをヘア&メイクアップアーティスト長井かおりさんがアドバイス。キーワードは「抜け感と盛り感のバランス」。頑張りどころと抑えどころのコツを身につけて、垢抜けた印象にアップグレードしよう。

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教えてくれたのは……

ヘア&メイクアップアーティスト
長井かおりさん

さまざまなメディアで実用的なのにトレンドをおさえたメイクを多数発信。わかりやすいメイクテクに人気があり、メイクテクやおすすめコスメを楽しく紹介するYouTubeチャンネル「おしゃべりメイクBOX」が好評。

やりがち! 30代のあるあるNGメイク

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NGポイント①
ベースメイクのアップデートができていない

「“ツヤ肌=正義”というひと昔前の感覚から抜けられず、ツヤ系ファンデにハイライトでたっぷり光を盛った肌。肌全体がギラギラしていて、トゥーマッチな印象に」

NGポイント②
眉毛はとにかく下に描いて目との距離を狭める

「確かに、眉の下辺を描き足して太さを出すのが流行だった時期もありました。でもだからといって眉を下に描きすぎた上にアイメイクを盛ると、眉と目の間が大渋滞。今の感覚からすると、抜け感がない、垢抜けないメイクになってしまいます」

NGポイント③
ブラウン系アイシャドウ盛り盛り!

「目元にブラウンのアイシャドウを使うと、陰影がついてオフィス向けの知的なメイクになりますよね。でもくっきり色をつけすぎると、きつい印象に。最新のアイシャドウなら、軽くのばすだけでほどよい立体感を演出できます」

NGポイント④
リップは高発色×ツヤLOVE♡

「色鮮やかでツヤやかなリップももちろん可愛いけれど、肌もツヤツヤだから、どうしてもやりすぎ感が出てしまう。唇か肌、どちらかの要素を減らせると、全体のバランスがよくなるはず」

2023年最新の垢抜けメイクのポイントは「抜け感と盛り感のバランス」

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「今、メイクに求められているのは、“抜きと盛りのバランス”。ただし以前のように“目元は盛ってリップは抜く”みたいなパーツごとのバランスではなく、ひとつずつのパーツに抜きと盛りを共存させるのが、垢抜けて見せるポイントです。たとえばベースメイクなら、マットで盛り気味にして透け感で抜く、リップならツヤで盛って色は抜くとか。それくらいのバランスが、“抜け一辺倒だったメイクから盛りが欲しくなってきた今”の気分にぴったり。
難しいと感じるかもしれませんが、最新のコスメはひとつのアイテムで抜きと盛りのバランスが叶う逸品ぞろい。そこに今回紹介するコツをちょい足しするだけで、今っぽくて垢抜けた、旬のバランスメイクをつくることができますよ」(長井さん)

【垢抜けメイクのやり方】ベースは透け感×マットでバランスを調整

1.ベースは片側ずつ仕上げると◎すべらせて密着させる

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ファンデーションは、薄く密着して、素肌と近い質感に仕上がるものをチョイス。指の腹を使い、頬に渦を描くように広げる。密着タイプのファンデは乾くのが早いので、片頬ずつ仕上げるとベター。

2.乾いたスポンジでタッピングしてなじませる

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厚みのある清潔なスポンジで、肌全体をタッピング。余分なファンデを吸着させてムラなく均一に仕上げるとともに、ほんのりツヤを抑えてより素肌感をアップさせる。透け感で抜けを出し、マットな質感できちんと感を盛る。

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【垢抜けメイクのやり方】アイシャドウは上まぶたを抜いて下まぶたを盛るのが今っぽい

1.上まぶたにほんのり影色をプラス

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アイシャドウパレットのaのマットカラーとbのパールカラーをブラシで混ぜて取り、アイホールより広い範囲と下まぶた全体に、ふんわりのせる。マットな色にパーリィな色を混ぜるとすべりがよくなり、ムラなくのせることができる。

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