家事は毎日のことだからきりがないもの。わが家は元々ものを少数精鋭にしぼっていますが、作業も極力減らしています。管理の手間や精神的な負担を減らす「やめてよかった家事」7つをご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。
キッチン編
調味料の詰替えをやめた
液体の醤油や酒、みりんなど基本の液体調味料は、詰め替えをしていません。昔はせっせと統一されたボトルに詰め替えておりましたが見た目を重視して同じ容器に詰め替えをすると、一目でなんの調味料かわかりにくくなってしまい、調理スピードが落ちてしまう事態に。
さらに、液体調味料の容器は、適量出るように工夫されているので、そのまま活用するのがベストではないかと思います。また家族が使う場合にも中身がわかりやすいですね。
キッチンの三角コーナーをやめた
これは真っ先に断捨離したアイテムのひとつ。我が家は賃貸暮らしなのでキッチンがとにかく狭い。シンクに水切りカゴを置くと三角コーナーなんて絶対に邪魔になります。おまけに放っておくとぬめりもつきやすく臭いも気になります。置いておくことでかえって不衛生にもなりかねます。
生ゴミや調理の際に出る野菜くずは新聞紙のゴミ入れへ、さらに細かいくずは排水溝のゴミ受けでキャッチ。水分が多い生ゴミなどの時は新聞紙のゴミ箱を二重に、いっぱいになればそのままゴミ箱へ。新聞紙が水分や臭いを吸収してくれて、何より掃除の手間も省けます。
作り置きをやめた
以前はせっせと週末に作っていた作り置き。ですが、突然の外食や気分的に食べられないこともしばしばで、結局傷んで処分してしまうものもいくつか出るようになったので、思いきってやめました。
代わりに始めたのが半調理。
半調理はいわゆる下ごしらえの段階までにとどめて保存すること。 作り置きより気軽で短時間にできるのがいいんです。
半調理のメリットとしては、
・アレンジが自在
・毎日の洗い物が減る
・冷蔵庫や冷凍庫がスッキリする
・食材が長持ちしやすい
・少しの時間で簡単に作っておける
などがあります。
精神的な負担がかなり軽減され、さらに時短にもなるので作り置きが苦手な方には是非おすすめしたいです。
トイレ編
便器をみがくのをやめた
元々トイレブラシに抵抗があった私。なんだか不衛生で見るのも嫌だったので思いきって手放しました。
最近の便器はこびり付きにくいし、擦らずに汚れを落とせる洗剤などもたくさん出回っているので、トイレブラシがなくても問題ありませんでした。
どうしても汚れが取れない時は、流せるトイレシートで直接こすれば問題なし。我が家はタンク付きのトイレなのでブルーレット+トイレハイターでこびりつき知らずです。便器のフチ裏はトイレハイターをかけたあとトイレットペーパーを張り付けてしばらく放置するときれいに汚れが取れます。
トイレットペーパーの交換回数を減らした
家族が多いと手間になるのがトイレットペーパーの交換。以前は数日に1度は交換していましたが、数年前から業務用の三倍巻きのトイレットペーパーを一年分買うようになり、それからは1週間に1度程度の交換で済むようになりました。
一年分を購入しているので、在庫を気にすることもなく買い物の手間も省けるので在庫の置き場所さえあれば、おすすめの買い方です。
お風呂編
バスタオルをやめた
これに関しては早々に断捨離してよいものの定番になりつつありますよね。もちろんフカフカの大きなバスタオルにお風呂上がりに包まれる幸せったら他に例えようがないほど気持ちよいですが、でもやっぱり毎日の洗濯のことを考えると乾きにくく嵩張るバスタオルは手放した方がラク。
速乾性の薄手のフェイスタオルを顔、手、体などと用途別に色分けして使用してます。
薄手のフェイスタオルなら部屋干しでもすぐに乾くので臭くなりにくく、収納もさほど場所を取りません。
風呂のイスをやめた
お風呂のイスは、床に置いておくとイスの底が石鹸カスなどのぬめりからくるカビが、あっという間に発生してしまうものの代表格です。我が家は二人ともシャワーだけで、あまり入浴しないので立ったまま体を洗ったりシャンプーをしてしまうので、なくても慣れれば特に必要ありませんでした。