春は子どもたちの入学や進級などもあり、何かとお金がかかる時期ですよね。このような春にかかるお金を抑える方法を紹介しますので、参考にしてみてくださいね。
春の出費を抑える賢い方法
入園・入学・進級や、引っ越しなど、春は何かとお金のかかる時期ですよね。このような時期の出費はできるだけ抑えて、家計の負担を少なくしておきたいと考えている人も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、春の出費をできるだけ抑えるための方法を紹介していきます。無理をせずに、取り入れられるところから参考にしてみてくださいね。
(1)入園・入学にかかる費用を抑える
春といえば、卒業式からの入園・入学など、大きなイベントが目白押しな季節ですよね。このような時期は、入園・入学などに必要な衣服の準備から、お祝いのための食事会など、何かとお金が必要になることが多くなります。
このようなお金をできるだけ抑えるには、できるだけ既存のものを流用したり、メルカリなどの不要品販売を通じて安価ですませるなどの工夫を考えてみてはいかがでしょうか。
例えば、卒業式にも入学式にも使いまわせるような衣服をそろえると、衣服を2着準備するよりも費用を抑えることができますし、メルカリなどの不要品販売を利用することで、1回しか着用しないものも新品で購入するより安く手に入れることができます。食事会は、背伸びをせずホームパーティで済ませることで、外食するより安く済ませることも可能ですよ。
(2)新年度に必要な費用を抑える
入園・入学などのイベントごとはもちろん、新たな年度を迎えるにあたり、必要になる学用品などの準備にもお金がかかりますよね。
特に、制服などはまとまった金額になりやすく、手痛い出費になってしまいやすいものです。
このような出費を抑えるためには、リサイクルなどを上手に活用してみてはいかがですか。
例えば制服などは、学校によってはSDGsを目的に、PTAなどでリサイクル品を回収し、非常に安価に販売していることなどがあります。サイズが合わないなどの心配もあるかもしれませんが、オーダーメイド品になりにくい、Yシャツ、ジャージ、セーター、リボンやタイなどは狙い目です。
そのようなリサイクル販売をしているのかは入学してみないと分からないことも多いので、学校等の様子を知っている先輩ママなどから、あらかじめ情報を仕入れておくとよいですよ。
また学用品なども、不要品販売を利用することで安価に手に入れることもできますので、利用頻度の低い学用品などは、安価なものですませてしまうのも一つの方法です。
引っ越しなどをする場合は、少し時期をずらして繁忙期の価格より安めで済ませられるように工夫するのもよいでしょう。
(3)春休みにかかる費用を抑える
入園・入学・進級といったイベントだけでなく、子ども達の春休みにかかる費用も意外とあなどれません。
入園・入学・進級などの節目に向けて、旅行などの楽しいイベントを計画する人も多くみられますが、イベントの費用に加えて、春休みにかかる費用まで糸目をつけずに出していては、お金がいくらあっても足りなくなってしまいます。
このような時は、まず春休みにいくら使うかという予算を決めてしまう方法がおすすめです。
例えば、入園・入学・進級などで3万円が必要だから、春休みに使えるお金は7万円までにして、合計10万円の出費に抑えるなど、大まかな予算を決めてしまえば「予想以上にお金がかかって、支払いが大変だった」というようなことは起こらなくなりますよ。
(4)交際にかかる費用を抑える
春にかかりやすい費用として、意外とまとまった金額になりやすいのが「交際費」です。
子ども達の休みに合わせて、友人との会食の予定が増えることもありますし、子ども同士で遊びに行く約束などをしてくることも多くなります。
その都度、すべてのおつきあいを優先してしまうと、ひとつひとつの支払いはそれほど高くなくても、合わせてみるとそれなりの金額になっていることも……。
家計簿などをつけている人は「今月に交際費はこれくらいかかった」などと答えることができると思いますが、家計簿をつけていない人は、「ちょこちょこした支払いが続いて、気づいたらお金がなくなっていた」というようなことにもなりかねません。
お友達とのおつきあいは楽しいものですし、大切なものでもありますから、むげにする必要はありませんが、「ちょっと多すぎるな」と感じるなら、子どもにも「お友達と遊びに行く回数は何回までにして」など、一言くぎを刺すなどの対策を取るとよいでしょう。