田中みな実がやっている「アンチエイジング」がスゴい　約1割の人が実施

以前、フリーアナウンサーの田中みな実さんが、最近実践しているアンチエイジングについて明かし、話題になりました。

今年1月、田中さんはヘア・メイクアップアーティスト・小田切ヒロさんのYouTubeチャンネル『HIRO BEAUTY CHANNEL』に出演。そこで、最近ハマっているアンチエイジングについて尋ねられ、「口輪筋体操」と回答しました。

「（唇をウの形にとすぼめて前に突き出しながら）“ウー”っていう、とにかく口の周りを動かすっていうことをすっごいやってます」と明かした田中さんは、「たぶんアナウンサーの頃、若かったってのももちろんあるんだけど、でもやっぱ口元すっごい動かしてたから、若かった気がする、口元が」と過去の自分について振り返ります。

そして「最近マスクだったり、ボゾボソって喋ってもまぁ伝わるから、結構口元落ちてきた感じがして…」と口元の悩みも明かしていました。

そこでfumumu編集部が全国の10代～60代の男女1,000名を対象に「アンチエイジング」に関する意識調査を行なったところ、全体で15.2%の人が、「アンチエイジングのために口輪筋体操をしている」と回答。

男女別に見ると、女性が19.7%に対して、男性が10.4%と、男性に比べて女性のほうが該当率が2倍近く高い結果となりました。

表情筋研究家の間々田佳子さんによると、口輪筋がゆるむと、口角からあごまでがブルドッグのように垂れ下がってしまうそう。口輪筋は口を閉じたりすぼめたりする働きがあり、鍛えることで口の半開きを防ぎ、たるみも解消されて若々しい印象になるといいます。

間々田さん監修の、口周りを引き締めてブルドッグ顔を解消してくれる「ウートレ」はコチラ！

①両方の人差し指を左右それぞれの頬に当て、後ろに引きながら、唇を「ウー」とすぼめて前に突き出し、5秒間キープ。（突き出す唇と後ろに引く指が引っ張り合うイメージで）
②指を外して唇を突き出したまま、さらに5秒間キープ。（左右の口角をしっかり寄せるイメージで）
これを3～5セット繰り返します。

fumumu編集部は、実際に口輪筋体操を実践しているという40代女性に話を聞きました。

「ここ数年で太ったことと、マスクをしている安心感で気がついたら口元が落ちた印象になっていて、かなりショックを受けました。それ以降、ネットで調べて口輪筋体操をやっています。すぐに効果が出たわけではないですが、続けると始めよりツラさが減りました。なんとなくですが、たるみが解消された気がしています」とのこと。

美容目的だけでなく、健康にも直結する「口輪筋体操」。ぜひこの機会に習慣づけてみては。